スリップノット、『オール・ホープ・イズ・ゴーン』の10周年盤の発売を機に当時のバンドの危機を語る

元スリップノットのドラマーであるジョーイ・ジョーディソンは、バンドの通算4作目となるアルバム『オール・ホープ・イズ・ゴーン』のレコーディング中にバンドに「亀裂が走るの」を感じていたと明かしている。

ジョーイ・ジョーディソンは『メタル・ハマー』誌との独占インタヴューの中で、スリップノットのコリィ・テイラーとクラウンことショーン・クラハンと共に、今年でリリースから10周年を迎えた『オール・ホープ・イズ・ゴーン』を制作していた当時について語っている。『オール・ホープ・イズ・ゴーン』は12月7日に10周年記念盤がリリースされることが発表されている。

コリィ・テイラーは当時について「最も不穏な時期」だったと振り返り、互いに誰とも話そうとしていなかったことを明かしている。

「誰もが誰かの後ろに隠れて、他の連中が作ったアルバムにしようとしていたんだ」とコリィ・テイラーは語っている。

ジョーイ・ジョーディソンは続けて、ストレスの溜まる状況で作ったことで可能な限りのへヴィーなアルバムを完成させることができたと語っている。

「緊張感こそが、あのアルバムを素晴らしいものにしてくれたんだ」と彼はインタヴューで語っている。「みんなが怒りで感情的になっていたし、バラバラな場所にいたんだ。それぞれが線を引いていたことも分かっていたし、コンクリートが少しずつ割れていくのを感じていたよ」

「バンドに亀裂が走るのを感じていたよ。当時はあらゆることが起きていて、そのおかげでアルバムがあれほど獰猛なものになったとは思うんだけどさ。みんながある種の緊張感を持っていて、そこから飛び出すことでヘヴィなアルバムを作ることができたんだ」

一方で、ショーン・クラハンはメンバー間の相違について「自分たちのファミリーなりの成長の仕方」だと語っている。

彼は次のように続けている。「俺みたいにレコーディングにかかりっきりになっている人間をバカにする連中がおそらくいたんだ。でも、俺のことを分かっていれば、俺が他人の考えなんか気にも留めないことを分かってると思うんだけどさ。俺は自分のやりたいようにやるし、やるべきことはそれだけだよ」

スリップノットは、まだタイトルの明らかになっていない通算6作目となるニュー・アルバムにも取り掛かっていると見られている。

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