元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョン・フルシアンテは、インドネシアのギタリストであるデワ・ブジャナの最新作『マハンディニ~新たなる大地の夜明け』よりギター/ヴォーカルとして参加した“Crowded”のミュージック・ビデオが公開されている。
デワ・ブジャナは12月10日に最新作『マハンディニ~新たなる大地の夜明け』をリリースしており、アルバムに収録されている“Crowded”と“Zone”の2曲にジョン・フルシアンテがギター/ヴォーカルとして参加している。
デワ・ブジャナはアルバムのリリースに合わせて“Crowded”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Crowded”のミュージック・ビデオはこちらから。
『マハンディニ~新たなる大地の夜明け』の日本盤は1月23日にリリースされる。
ジョン・フルシアンテは2009年にレッド・ホット・チリ・ペッパーズを脱退して以来、エレクトロニックの楽曲の制作に力をいれており、彼がギターを披露している音源は何年にもわたってリリースされていなかった。
ジョン・フルシアンテは、今年8月にロサンゼルスのハリウッド・フォーエヴァー墓地で開催されたジョニー・ラモーンの追悼イベントを訪れているほか、7月にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーと11年ぶりに一緒に公の場にいたことが明らかになっている。
一方、フリーは先日、バンドが新作に取り組み始めたことを明かして、レコーディングでボロボロになってしまった指先の写真を公開している。
フリーはインスタグラムで次のように綴っている。「今日、例の野郎どもとロックして、ハードなダブルストップを弾いたんだ。ブーン・バップ・バーーンってね。美味い空気を吸いながら、リズムをカリフォルニアの空へ飛び立たせることができたよ。おかげで指はボロボロだけどね。鳥の群れがそばを飛び立って、ヴァイブレーションは全部その羽に乗って、高く高く飛んでいくんだ」