山下達郎の楽曲『クリスマス・イブ』が、オリコン2019年度の第1週目となる2018年12月24日付オリコン週間シングルランキング(集計期間:2018年12月10日~12月16日)で47位にランクインした。1987年度から続いている「週間TOP100入り連続年数記録」は、前人未踏の“33年連続”に更新された。
アルバム『Melodies』(1983年6月発売)よりシングルカットされた同曲は、1983年12月に初ランクイン。1987年度に再びランクインして以降、2018年度までの32年間にわたり、毎年オリコン週間シングルランキングTOP100のランクインを継続していた。その間、1988年にJR東海「X’MAS EXPRESS」CMソングに起用されたことが呼び水となり、日本のクリスマスシーズンには欠かせぬ定番曲となった。なお、1991年1月にはミリオンセールスを達成している。
また、今年はクリスマスまでの限定商品として『クリスマス・イブ』(2018 クリスマス・スペシャル・パッケージ)を販売中。この商品は、現行商品である『クリスマス・イブ』(30th Anniversary Edition)をベースに、この夏、山下達郎がオープニングテーマ・エンディングテーマを手がけた映画「未来のミライ」(細田守監督/スタジオ地図作品)とコラボした描き下ろしイラストによる、豪華三方背ボックス仕様となっている。映画を盛り上げたシングル『ミライのテーマ/うたのきしゃ』に続き、「未来のミライ」とのタッグが再び実現。イラストは細田守監督によるディレクションのもと、作画監督の青山浩行氏によって描き下ろされたもの。映画の主人公、4歳の男の子くんちゃんと妹のミライちゃんが描かれ、とても温かみのあるキュートな新ジャケットとなっており、商品には同イラストのクリスマスカードも封入される。
加えて、12/25までオンエア中のAmazon Echo のTVCMでも『クリスマス・イブ』が起用されている。ポップ史に輝くこの名曲は、今年も全国各地のクリスマスに彩りを与えることだろう。