ノエル・ギャラガーは2018年で腹が立った出来事について振り返っている。
ノエル・ギャラガーは年末恒例となっているBBC6ミュージックのスティーヴ・ラマックの番組に出演し、今年1年のことをざっくばらんに振り返っている。
スティーヴ・ラマックが今年最も腹が立った出来事の一つとして客がクレジットカードではなく現金払いをした際に「不機嫌になる」バー店員について言及した際、ノエル・ギャラガーは自身の体験について明かしている。
「スーパーマーケットに行った時にさ、大量の品物をクーポンで購入しようとする奴がいて、あれはちょっとムカついたね」
ノエル・ギャラガーはスティーヴ・コーガンが演じた口の悪いマンチェスター人のコント・キャラクター、ポール・カルフを引き合いに出して語っている。
「ポール・カルフみたいになりたくないけどさ、この間、家の角を曲がったところにある(スーパーの)ウェイトローズに行って列を見たら、『どうなってるんだ?』って感じだったんだよ」
「とんでもない量のオレンジを買おうとしている男がいたんだ。何らかの理由で、なぜかわからないけどさ。それで大量のクーポンを持ってたんだ」
「ポール・カルフが頭に浮かんだね。『フィッシュ・アンド・チップス店で小切手を切る学生がいる』って言ってたけどさ。ちょっとポール・カルフの心境だったね」
「クーポンだと? おい。誰がこのご時世にクーポンなんて使ってんだよ? ナンセンスだ。非合法化すべきだ、ってね」
先日、ノエル・ギャラガーは昨年の大晦日をザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズと過ごしたことを明かしている。
彼は「ラジオX」で次のように語っている。「去年のクリスマスはどっかの高級ホテルに行ったんだけど、そこにキース・リチャーズがいてね。最終的にキース・リチャーズと大晦日を過ごしたんだよ」
「キース・リチャーズ本人とは会ったことがなかったんだけど、家族の連中は知っていてね。それで『来て、父親と会ってよ』ということになったんだ。それで行ってみたら、彼がこう言ったんだ。『一つだけ質問があるんだけど、お前んとこのシンガーはうちんとこのシンガーぐらい、ムカつく奴なのか』ってね」
「それで、俺はこう言ったんだ。あなたんとこのシンガーは“Jumping Jack Flash”を書きましたからね。だから、うちんとこのシンガーのほうがクソ野郎と言えるでしょうね」