クイーンは「グレイテスト・ライヴ・パフォーマンス」と銘打って、珠玉のライヴ映像を集めた50分にわたるコンピレーション動画が公開されている。
1986年のウェンブリー・スタジアムでの“Bohemian Rhapsody”や1985年のロック・イン・リオでの“We Will Rock You”を初めとした、キャリアを象徴するライヴ・パフォーマンスが収録されている。
トラックリストは以下の通り。
Stone Cold Crazy (Live At The Rainbow 1974)
Play The Game (Live At The Milton Keynes Bowl 1982)
Bohemian Rhapsody (Live In Budapest 1986)
I Want To Break Free (Live At Wembley Stadium 12 July 1986)
Somebody To Love (Live At The Milton Keynes Bowl 1982)
Under Pressure (Live At Wembley Stadium 12 July 1986)
A Kind Of Magic (Live At Wembley Stadium 11 July 1986)
Radio Ga Ga (Live At Wembley Stadium 11 July 1986)
We Will Rock You (Live At Rock In Rio 1985)
Bohemian Rhapsody (Live At Wembley Stadium 12 July 1986)
ブライアン・メイはソロとして20年ぶりとなるシングル、“New Horizons”を2019年の元日にNASAのコントロール・センターからリリースすることが発表されている。
ブライアン・メイが最後にソロとしてリリースしたシングルは1998年にリリースしたアルバム『アナザー・ワールド』に収録された“Why Don’t We Try Again”となっている。天体物理学博士であるブライアン・メイは今回、NASAが現在進めている探査機「ニュー・ホライズンズ」のミッションに楽曲を提供することが発表されている。「ニュー・ホライズンズ」は太陽系外縁天体の調査を目的とした探査機で、2019年1月1日には史上最も遠い場所に到達する予定となっている。ブライアン・メイの楽曲には今は亡きスティーヴン・ホーキング博士によるスピーチも収録されているという。
「このプロジェクトはこれまでとは違う方法で僕を駆り立てたんだ」とブライアン・メイは語っている。「僕にとって、天文学と音楽という人生の二つの側面を繋げるというチャレンジはとてもワクワクするものだった。NASAの素晴らしいミッションを主導するアラン・スターンから、去年の5月に話があってね。(次の探査目標の天体である)ウルティマ・トゥーレのためのテーマ曲を作ってもらえないか頼まれたんだ。ニュー・ホライズンズの探査機がこの新たな目標に辿り着くという時に流せる曲がないかということでね」