Pink Floydのニック・メイソン、シド・バレット在籍時の頃を振り返る

Pink Floyd

ピンク・フロイドのドラマーであるニック・メイソンは最終的に精神疾患を患ってしまった結成メンバーであるシド・バレットのメンタルヘルスの問題に対する、バンドの当初の反応について口を開いている。

シド・バレットはピンク・フロイドに所属していた2年間でその多産なソングライティングを発揮して、バンドのサイケデリックなサウンドの形成やロック・ミュージックの変革に貢献したことで知られている。シド・バレットは薬物使用が原因で統合失調症を患い、精神疾患をきたして1968年にピンク・フロイドを脱退している。シド・バレットは糖尿病の合併症で2006年に60歳で亡くなっている。

ニック・メイソンは今回、シド・バレットが在籍中にメンタルヘルスの問題を抱えていた当時を振り返り、バンドとして「若くて未熟」だったために彼の問題に「きちんと向き合う」ことができなかったと語っている。

ニック・メイソンは米『ローリング・ストーン』誌とのインタヴューの中で“Bike”をシド・バレットが書いた曲の中でのお気に入りの一つとして挙げており、同曲について次のように語っている。「この曲の歌詞はシドらしさが溢れてる。ものすごくクレヴァーなんだ」

「楽しい曲だけど、深い悲しみもそこには含まれている。今になって聴いてみると、当時の自分たちがいかに若くて未熟だったか、そして絶望的なほどにシドの精神疾患と向き合えていなかったことに気付かされるよ」

ニック・メイソンは次のように続けている。「短い期間の中でシドによって多くの曲が書かれたんだ。当時はオリジナル楽曲を2曲か3曲しか持っていなかったんだけどね。そのおよそ1年後には、もうほとんど力尽きたも同然だったんだ」

関連NEWS

  1. PINK FLOYD

    PINK FLOYD、ウクライナ支援のために発表された28年ぶりの新曲のフィジカル・リリースが決定

  2. David Gilmour&Syd Barrett

    Pink FloydのDavid Gilmour&Syd Barrett、日本独自紙ジャケが9月に発売決定

  3. Roger Waters

    Roger Waters、変化を起こさなければ人類には死が待っていると語る

  4. Disturbed

    Disturbed、イスラエル公演で国家を演奏してRoger Watersを改めて批判

  5. Pink Floyd

    Pink Floyd、1973年発表の『狂気』50周年を予告する動画が公開

  6. Roger Waters

    Roger Waters、米TV番組で『ザ・ウォール』のメドレーを披露

  7. Pink Floyd

    Pink Floyd、箱根アフロディーテTシャツが復刻されることが明らかに

  8. ピンク・フロイド・アット・ポンペイ

    『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』の日本での劇場上映が決定

  9. Roger Waters

    Roger Waters、Julian Assange解放を求める集いで“Wish You Were Here”を披露

  10. Pink Floyd

    Pink Floyd、ウクライナの支援のために28年ぶりの新曲「Hey, Hey, Rise Up」を発表

  11. Pink Floyd

    Pink Floyd、TikTokの公式アカウントを開設

  12. Pink Floyd

    Pink Floyd、チャリティ・シングル「Hey Hey Rise Up」で50万ポンドを寄付したことを公表

  13. Roger Waters

    Pink Floyd、『The Wall』のツアーの秘密を漏らした逸話についてプロデューサーが振り返る

  14. Roger Waters

    Pink Floydのニック・メイソン、ニューヨーク公演でRoger Watersと共演

  15. Pink Floyd

    Pink Floyd、メンバー公認ベスト盤『百花繚乱』が再発されることが決定