RadioheadのThom Yorke、ロックの殿堂の式典には出席しないと語る

Thom Yorke

レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは今年の3月に行われるロックの殿堂の式典に出席しない意向を示している。

レディオヘッドは2019年にロックの殿堂入りを果たす7組のアーティストの1組となっており、ロックの殿堂の式典は3月29日にブルックリンのバークレイ・センターで行われる。

トム・ヨークは今回『ヴァラエティ』誌によるインタヴューの中でレディオヘッドがロックの殿堂入りを果たすことに触れ、ロックの殿堂のような賞団体にはバンドとしてこれまでずっと「まったくもって無関心」だったと語っている。

「誰かの気分を害するつもりはないんだけどね。けど、僕たちにはどうも理解できないんだ。説明もしてもらったし、クールなことは分かるんだけどさ」と彼は語っている。「だけど、イギリス人の僕たちには理解ができないんだ」

「イギリスの音楽賞が軒並みくだらないものだというのがこの問題の根底にはあるんだけどさ。僕たちはブリット・アウォーズを観て育ってきたわけだけど、あれは巻き込まれたくない飲酒運転の事故みたいなものだからね」とトム・ヨークは笑いながら語っている。「そういうわけで、どうすべきか僕らには判断がつかないんだ」

ロックの殿堂の式典に出席するつもりはあるかと訊かれると、トム・ヨークは式典の9日後にフィルハーモニー・ド・パリで行われる公演に出席しなければいけないことを理由に挙げ、式典に出席することはできないと語っている。

「出席できないんだ。行けないことは確かだよ。僕が(フランス人ピアニストであるカティアとマリエルのラベック姉妹のために)作曲したピアノの曲が理由なんだけどね。フィルハーモニー・ド・パリで(ラベック姉妹の)公演があるから、僕はそこに行かなければいけないんだ……ブッキングされているんだよ」

レディオヘッドは2017年にもロックの殿堂の候補入りを果たしたとしても式典には出席しないと語っていた。今回のトム・ヨークの発言は、ロックの伝統について「文化的な面では理解できていない」と語っていた、バンドメイトのエド・オブライエンによる2017年の発言と合致するものとなっている。

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