フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、クリス・コーネルの追悼コンサート「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」でオーディオスレイヴらと共演して、オーディオスレイヴの“Show Me How to Live”をパフォーマンスした映像の一部が正式に公開されている。
現地時間1月16日に開催された「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」には多くのアーティストが出演しており、デイヴ・グロールはこの日、メタリカのベーシストであるロバート・トゥルージロやオーディオスレイヴのトム・モレロ、ブラッド・ウィルクと共演してパフォーマンスを行っている。
彼らは“Show Me How to Live”をパフォーマンスしてクリス・コーネルに追悼を捧げており、今回、クリス・コーネルの公式インスタグラムで映像の一部が高画質で正式に公開されている。
「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」の全編映像が公開される可能性については現時点で明らかになっていない。
公開された映像はこちらから。
「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」に出演した著名なアーティストとしては他に、メタリカやマイリー・サイラスもパフォーマンスを行っており、メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはマイリー・サイラスによる“Say Hello 2 Heaven”のパフォーマンスに賛辞を送っている。
一方、ブラッド・ピットは映画監督のピーター・バーグと共にクリス・コーネルの新たなドキュメンタリー作品に取り組んでいることが報じられている。
『ヴァラエティ』誌の報道によれば、クリス・コーネルの妻であるヴィッキー・コーネルは現在、ピーター・バーグとブラッド・ピットによる映画製作会社のフィルム45と共にドキュメンタリーの制作に臨んでいるという。
また、パール・ジャムのベーシストであるジェフ・アメンは先日、バンドの新作が2017年の5月に亡くなったクリス・コーネルの死に影響を受けていることを明かして、彼の死について「なかなか頭を整理することができなかった」と語っている。