オフスプリングのデクスター・ホーランドは新作が初期の音源を彷彿とさせることを明かしている。
デクスター・ホーランドは2012年発表の『デイズ・ゴー・バイ』に続く10作目となる新作についての最新情報を明かしており、アルバムは2019年秋のリリースが予定されている。
「昔のみたいなサウンドになっているんだ。それが自分に言えることだね」とデクスター・ホーランドは『ケラング!』誌に語っている。
「どう表現すればいいのか分からないけどさ。パンク・ロックだと思うね。でも、いくつか予測もできない曲を入れようと思っているんだ。速い曲がたくさんあって、そこにみんなが予想できない曲をいくつか加えるっていうね。でも、それを嬉しく思っているんだ。まだ全部できていないけど、でも、98%は終わっているよ。だから、リリースするためにプランをまとめようと思っているんだ」
「今はまとめているような段階なんだけど、でも、まあ秋までにはリリースされると考えているけどね」
今年、新作をリリースする予定のオフスプリングだが、デクスター・ホーランドはソニーとのレコード契約を終えて、バンドが「フリー・エージェント」の状態にあるとしている。
彼は次のように続けている。「『イクスネイ・オン・ジ・オンブレ』からソニーだったんだけど、契約が終わったんだ。ソニーとは7枚やったんだけど、レコード契約を切られることなく、レコード契約を終えたんだ。切られたんじゃなく、終えたんだよ。それで、何年かオフをとったんだ。学校に行きたかったからね。で、今は『戻ってきた! 誰もが俺たちと契約したがってるんだ』という感じなんだ」
今年2月にはギタリストのヌードルズが新作のレコーディングを終えたことを明かしていた。
昨年、ヌードルズは『ミュージック・フィーズ』のインタヴューで新作の進捗について次のように語っている。「今回のアルバムは5年の中でところどころで取り組んできたんだ。でも、今年は一連の制作期間を持ったんだ。今年の前半にね」
「今のところは5〜6曲できていて、それで、アルバムが進むべき方向性はこれだって感じ始めたんだよ」
ヌードルズは新作に「オフスプリング直系の曲」が収録されるともしている。