5月22日発売、TM NETWORKデビュー35周年企画 Blu- ray BOXの全収録内容が、明らかとなった。
既報のとおり、デビューから10年間のライヴ映像(作品)を10枚のディスクに収録、総再生時間は1088分。
トピックスの1つは、1994年5月18、19 日の東京ドーム「終了」ライヴの2日間公演を収めた2枚のディスクで、「RAINBOW RAINBOW」(5月18日公演)と、「You Can Dance」(5月19日公演)を再編集、オリジナルでは収録されなかった「Get Wild ‘89」(5月19日公演)を本作品用に収録、音を新たにミックスし、5.1chを入れるなどリニューアル完全版となっている。
トピックスの2つめは2枚のボーナスディスク。1枚は1985年10月31日「Dragon The Festival Tour featuring TM NETWORK」日本青年館ライヴ全編を収録。 その後のTMのキーワードの1つとなった“金色の夢”が初めて使われた記念すべきライヴであり、初期TMの名曲ばかりでなく、「VAMPIRE HUNTER D」、「Quatro」はその後のTMのライヴ映像では、見る事のできない、極めて貴重なアーカイヴである。そして、もう1枚は1988年8月25日に東京ドームで行われた「T-MUE-NEEDS STARCAMP 1988」、収録されるのは、同年10月10日にNHK総合で放送された60分の映像だ。TMの歴史的ライヴで「CAROL TOUR」の“CAROL PART”の予告的ステージや、バンドスタイルの「SEVEN DAYS WAR」など、こちらも全編超レア映像だ。
その他の6枚を含めた全10枚のディスクは最新技術によりレストア・リマスタリング、まさにTM NETWORK最強のライヴ映像作品集であり、2019年の音楽史に深く名を刻む事は間違いない。
なお、全収録内容公開に合わせ、BOXのメインビジュアルと本商品のPR動画も公開。
さらに、バンドメンバーの山田わたる 葛城哲哉による1994年東京ドーム「終了」ライヴのエピソードトークを収めた対談動画も公開(前編のみ。後編は後日配信予定)。リハーサルの最初は曲のサイズを決めることだったことや、ドーム楽屋に卓球台を持ち込んでいたエピソードなどのステージをともにしたものだからこその裏話が多数語られている。
2019年4月21日の東京ドームライブ全国劇場上映、5月22日のデビュー35周年記念のBlu-ray BOXに向け、引き続き情報展開が準備されている。
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