2日目は昨日の天気とは見違えるような快晴。
肌寒さもなく、まさに春の心地よさがフェスティバルを祝福しているようだ。
MICHINOKUステージでは川崎町 町長の素晴らしくロックな挨拶から始まり、THE King ALL STARSからスタート!
何を隠そう、このバンドは2013年に行われた
「ARABAKI ROCK FEST.2013」が始まりなのだ。
今年のアラバキでは結成5周年として「THE King ALL STARS -2019 ARABAKI MAXIMUM-」と銘打ち、Guitar & Vocal 加山雄三を中心にVocal キヨサク(MONGOL800)、Guitar & Vocal 佐藤タイジ(シアターブルック)、Guitar & Vocal 古市コータロー(THE COLLECTORS)、Guitar & Vocal 藤井一彦(THE GROOVERS)、Bass ウエノコウジ(the HIATUS)、Drums & Vocal 武藤昭平(勝手にしやがれ)、Drums 池畑潤二(ROCK’N’ROLL GYPSIES)、Trumpet タブゾンビ(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、KEY 高野勲、KEY 山本健太が集結。
さらにゲストとして伊藤ふみお, コバヤシケン, 河村光博, 須賀裕之(KEMURI)、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、のん、という豪華メンバーが集結した。
MICHINOKUステージに所狭しと位置につく面々には、登場してきただけでも圧巻。ゲストの伊藤ふみおがセンターにつき、スカアレンジされた夜空の星でスタート。
続けざまに紅一点、のんがキュートに歌うお嫁においで、何故か短パン・裸ルックスに酸素ボンベを背負ったTOSHI-LOWが、夜空を仰いでをしっとりと歌い上げるさまに、オーディエンスが手を振る姿がなんとも愛おしかった。
そして、King・加山雄三が登場!歓声が上がる中、君といつまでもがスタート。間奏後、キヨサクも加わり大きな拍手で湧き上がった。
モズライトを手にした加山雄三は、武藤昭平をドラムセットから呼び込み、オリジナル曲Why Don’t You、I Feel So Fine、Sweetest of Allを披露。
Misirlouのイントロが始まると一気に会場の歓声がピークを迎え、終盤にTOSHI-LOWがまさかの!Kingのジャケットを羽織り、ある出会いの話を加山雄三と会場に伝え、優しくLove Me Tender、Can’t Help Falling in Loveが歌い上げられる。
ラストは全ゲストを迎え入れ、この曲無しには終われない!といえるサライで大円団となった。
始まったばかりの最終日、この後もレポートは続く。