The Rolling Stones、“Bitter Sweet Symphony”の権利をRichard Ashcroftに返す

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ザ・ローリング・ストーンズはザ・ヴァーヴの楽曲“Bitter Sweet Symphony”のロイヤリティや権利をリチャード・アシュクロフトに譲渡し、ソングライターのクレジットから名前を取り除くことで同意したことが明らかになっている。

ザ・ヴァーヴの代表曲となっている“Bitter Sweet Symphony”は、1965年にザ・アンドリュー・オールダム・オーケストラがレコーディングしたザ・ローリング・ストーンズの“The Last Time”をサンプリングしていることが明るみになった直後に著作権を巡って訴訟を起こされている。

“Bitter Sweet Symphony”には当初ソングライターとしてリチャード・アシュクロフトの1人だけがクレジットされていたが、その後、ザ・ヴァーヴはザ・ローリング・ストーンズのカタログの著作権を保有しているアラン・クライン率いるアブコ・ミュージック&レコーズとの法廷闘争に破れ、楽曲の権利やロイヤリティをアラン・クラインと同社に譲渡することとなっている。“Bitter Sweet Symphony”のソングライターにはザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズの名前もクレジットされている。

リチャード・アシュクロフトは現地時間5月23日に行われたアイヴァー・ ノヴェロ賞の授賞式で、イギリスの音楽への多大なる貢献が称えられて「ミュージック・アウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ブリティッシュ・ミュージック」賞を受賞しており、それを受けて発表された声明の中で“Bitter Sweet Symphony”の権利やロイヤリティをミック・ジャガーやキース・リチャーズからようやく譲渡されたことを明かしている。

「この上ない喜びと共に、ミック・ジャガーとキース・リチャーズが先月、彼らの持っている“Bitter Sweet Symphony’”の権利を僕に返してくれることで同意してくれたことを発表するよ」とリチャード・アシュクロフトは述べている。「人生が肯定されるような今回の素晴らしい出来事は、ミックやキースの親切で寛大な行動によって実現したもので、彼らはソングライターのクレジットから2人の名前を取り除くことや、楽曲から生じるロイヤルティを僕に譲渡することに喜んで同意してくれたんだ」

彼は次のように続けている。「今回のことに中心的に取り組んでくれた人たちには感謝しているよ。僕のマネージメントを担当してくれているスティーヴ・カトナーやジョン・ケネディ、ストーンズのマネージャーのジョイス・スミスやジョディー・クライン(彼女が取り合ってくれたんだ)、そして最後に、ミックとキースには心からの感謝と敬意を伝えたい。音楽は力だよ」

リチャード・アシュクロフトは昨年、“Bitter Sweet Symphony”のロイヤリティをめぐって改めて訴訟を起こしていた。「神様のみぞ知る大金を俺は1997年に盗まれ、その金は今もそいつらの手元にあるんだ」と昨年リチャード・アシュクロフトは語っている。「基本的なことを言えば、俺は相手がどこの出自だろうが関係ないんだ。これは本気の話でね」

一方、リチャード・アシュクロフトは昨年の12月に、ザ・ヴァーヴの解散について口を閉ざしている理由についても語っている。ザ・ヴァーヴは1999年にニック・マッケイブの脱退を受けて解散している。バンドは2007年から2009年に再結成をして、グラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めている。

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