George Michaelの遺族、彼が亡くなった家を売却したことが明らかに

George Michael

ジョージ・マイケルは遺族がオックスフォードシャーにあった彼の自宅を売却したことが明らかになっている。

ジョージ・マイケルは2016年12月25日にオックスフォードシャーのゴリン・オン・テムズの自宅で自然死によって亡くなっている。

『ザ・ミラー』紙によれば、7月にこのゴリン・オン・テムズの邸宅が340万ポンド(約4億3600万円)で売却されていたことが登記所の文書から明らかになったという。新しい所有者は地元の住民で、ここ数週間のうちに引っ越しを済ませたと言われている。

ジョージ・マイケルの遺族は今年、彼の旧宅に行かないようファンに呼びかけていたが、今回彼の遺産の整理を担当しているジョン・リード弁護士も所有者のプライバシーを尊重するように求めている。

ジョン・リードは旧宅の売却を認めて『ザ・ミラー』紙に次のように語っている。「そこは(ジョージ・マイケルが)大好きな場所でした。プライバシーが保たれていたというのが特にいいところでだったのです」

「それゆえ私たちは、彼がそうだったのと同じように、新しい所有者にもプライバシーが尊重され、その邸宅を楽しめるようにしていただきたいのです」

2018年、ジョージ・マイケルの父のジャック・パノスと姉のメラニー・パナイオトゥ、イオーダ・パナイオトゥ、友人のデヴィッド・オースティンは、ジョージ・マイケルの二つの邸宅について「質素な状態」を回復できるように協力して欲しいとファンに呼びかけていた。

「この旧宅はファンの皆さんにとっては非常に個人的な意味のある場所でしょうが、このような状態が続くことを、平常のこととしてハイゲートとゴリンの近隣住民の方々が受け入れ続けてくださるとは思えません。ただし、近隣への影響を最小限に抑えようとしているファンの皆さんのご配慮には感謝しています」

今年、トレイシー・エミンやダミアン・ハーストらの作品を含むジョージ・マイケルのアート・コレクションも計1130万ポンド(約16億6,800万円)で落札されている。

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