ピチカート・ファイヴ、11月にアナログ盤7inch BOXとCDアルバムでリリースする「THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001」。
信藤三雄がデザインした、アナログ盤7inch Boxのアートワークが公開された。
デザインは「スウィート・ピチカート・ファイヴ」のアルバムデザインを意識したもので、ピチカート・ファイヴの象徴的なアイコンとも言えるヴィジュアルだ。
今後もCDのジャケットや、7inch BOXの各スリーブジャケットも順次公開予定とのことで、今後も目が離せない。
7inch BOXは、8/31(土)までの予約で早期予約特典のボーナスディスクをプレゼント。
同時に、今作発売に寄せた小西康陽、野宮真貴、信藤三雄の直筆コメントが、ピチカート・ファイヴの特設サイトで公開された。
特設サイトではリリース情報や様々なコンテンツが更新されているので、こちらもチェックしてほしい。
さらに本日(8/21)、野宮真貴のBillboard Live開催が発表された。
2013年から毎年開催してきた「渋谷系を歌うシリーズ」も今年で7回目、今回はアルバム発売を記念し「野宮真貴、ピチカート・ファイヴを歌う。」と題してピチカート・ファイヴの曲のみを歌うライブとなっており、11/26(火)大阪、11/27(水)にブルーノート名古屋、12/4(水)、12/5(木)に東京で開催される。
また、小西康陽も10/11(金)に東京、10/15(火)に大阪で、ソロ・プロジェクト「PIZZICATO ONE」としてBillboard Liveを開催。
どちらも見逃せないライブとなることは間違いない。
<小西康陽 コメント>
これぞ1990年代の音。できることならアナログ7inchでプレイしたい、と、ここ10年くらい考えておりました。
こんな無謀なリリースは、たぶんこの先あり得ないはずですので、皆さまもどうか購入をご検討ください。
なお、ピチカート・ファイヴは今後も再結成、再始動などはありませんので。
<野宮真貴 コメント>
ピチカート・ファイヴという「20世紀のバンド」の音楽が、
マジックカーペットに乗って届きました。
当時、自分たちの音楽が世界で一番かっこいい!
と思いながら歌っていたけれど、
今聴いてもその思いはまったく変わらない。
世界中のたくさんの人に聴いてもらいたいです。
<信藤三雄 コメント>
PIZZICATO FIVEは、今でも世界中のアーティスト達に影響を与え続けているように、おもいます。
きっと数年すると、PIZZICATO FIVEに対する評価はさらに上がりそうな気がします。
たぶんPIZZICATO FIVEは、永遠に消えないPOPSの魔法でずーっと存在(アリ)し続けるでしょう。