ジャック・ホワイトは「ザ・トゥナイト・ショウ・ スターリング・ジミー・ファロン」で司会のジミー・ファロンをノックアウトさせる寸劇が話題になっている。
寸劇は熱い性格だとされるジャック・ホワイトの評判に基づいて作られたと見られ、2人がブドウを使ってチェスをしながら、次第にそれがエキサイトしていくというものになっている。
ジミー・ファロンとジャック・ホワイトは映像の中で共にスーツと蝶ネクタイという格好で、映像はジャック・ホワイトがジミー・ファロンを殴ってノックアウトさせるシーンで締めくくられている。
「ザ・トゥナイト・ショウ・ スターリング・ジミー・ファロン」の映像はこちらから。
ジャック・ホワイトは現在、自身のバンドであるザ・ラカンターズとして行っているツアーの束の間の中断期間に入っている。ザ・ラカンターズが最も最近に行った公演は現地時間9月21日に行ったものとなっており、現地時間10月3日のテキサス州オースティンの公演から北米ツアーを再開させる予定となっている。バンドは現地時間11月10日に北米ツアーを締めくくった後で、アルゼンチンやチリ、ブラジル、メキシコを回る中南米ツアーを行う予定となっている。ツアーは現地時間11月18日にメキシコ・シティでの公演で締めくくられる予定となっている。
ザ・ラカンターズは6月に通算3作目となる新作『ヘルプ・アス・ストレンジャー』をリリースしている。ジャック・ホワイトは現地時間8月30日にナッシュヴィルで行った公演で、そのウォーミング・アップとしてジェイ・Zの“99 Problems”をギターで弾いている様子を収めた映像がライヴ音源を扱っている音楽サイト「nugs.net」でライヴ配信されている。
当該の映像はこちらから。
Jack backstage last night to Jay Z’s “99 Problems” from r/jackwhite
ザ・ラカンターズは今年5月にオール・ポインツ・イーストに出演して、同月にはロンドンのエレクトリック・ボールルームで小規模な公演も行っている一方で、『ヘルプ・アス・ストレンジャー』を引っ提げた正式なUKツアーは行われていない。
10年以上ぶりにザ・ラカンターズとして活動を行っているジャック・ホワイトだが、彼はジャック・ブラックと共にレコーディングを行ったことも話題になっている。以前より話し合いの場を設けようとしていることが報じられていた両者は先日、ジャック・ブラック率いるテネイシャスDがナッシュヴィルにあるサード・マン・レコーズの事務所を訪れて、ホーム・スタジオにも足を運んだ映像が公開されている。
「僕らはシングルをレコーディングするためにジャック・ホワイトの家に行ったんだ」と映像の中でジャック・ブラックは語っている。「僕とカイル・ガスはジャムをやってね。それが終わらなかったんだけどね。そこでジャック・ホワイトが入ってきてくれて、完成のラインを引く手助けをしてくれたんだ。これは伝説的なコラボだよ」