2019年12月30日、Jが主催する年末恒例イベント「放火魔大暴年会」が渋谷TSUTAYA O-EASTで開催され、最後はゲストバンド、ゲストミュージシャンが入り乱れての大セッション大会で、令和元年を派手に締めくくった。
開演時間を迎え、最初に登場したのは”Suspended 4th”。
次世代を担う期待の新鋭バンドは、ジャムセッションで幕を開けると、その後も感情の赴くまま、緩急自在にグルーヴを重ねていった。「ルーキーだから噛みついていきます!」と言い放ち、初めて目にしたであろうオーディエンスをも惹き込み、確実にその存在を刻み付けた。
次なる登場は”人間椅子”。
今年デビュー30周年を迎え、その独自のスタイルを貫き再びシーンの脚光を集めている唯一無二の存在感を放つレジェンドバンドだ。ライブはまさに圧巻の一言で、「放火魔大暴年会の名に恥じない怖い音楽をお届けします」との言葉通り、ひときわ異彩で独創的な存在感と重厚かつ絶対的な演奏力でフロアを完全制圧した。
そして2バンドが繋いだ迫力のステージを受け継ぎ、いよいよ首謀者であるJが登場!