THE MAN 「THE SOLAR BUDOKAN-RESPECT STAGE-」

中津川で2回目となる、佐藤タイジ(シアターブルック)主催による、100%ソーラーエネルギーを活用して行われる国内初の野外ロック・フェスティバルイベント「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」。
中津川の空が夕暮れに染まる中、1日目のRESPECT STAGEに登場したのは、昨年に続いての出演となる「THE MAN」だ。
開演前のSEに呼応するようにオーディエンスの熱気が蔓延し、THE MAN登場への期待が高まる中、「爆発」のライブがスタートした。

「Erase Your Traces」からライブはスタート。
青木ケイタ・飯川賢・寺谷光・中村和輝・加藤洋平・二本木潤・伊藤隆郎の楽器隊が縦横無尽にステージを駆けまわる。
真っ黒な衣装で登場した楽器隊と、夕暮れ時の中津川が見事に調和し、早くも会場は最高潮のテンションで踊り狂う。

攻撃的なギターリフと共に、いよいよ冷牟田竜之がステージに登場すると、会場から大歓声が上がる。
「Step On Gas」「Rudies On The Law」「James Bond Theme」とノンストップでアップテンポなナンバーが演奏された序盤は、冷牟田の激しいアジテートと、攻撃的な楽器隊のサウンドで、一気にオーディエンスがTHE MANのグルーヴに引き込まれる。

「中津川 THE SOLAR BUDOKANへようこそ。THE MANです!1年ぶりにみんなと会えて本当に嬉しいよ!」と冷牟田が呼びかけると、会場から大歓声が上がる。
「今日は爆発しよう!爆発しよう!爆発しよう!」と煽り、いよいよ「爆発のステージ」本幕があがる。

「The Man Still Standing」「Good Gravity」 と続く。
メロウな曲調が、陽が落ちてくる中津川の風景に見事に調和し、オーディエンスもその世界観に浸りきっている。

「GODZILLA」では、誰もが一度は耳にしたことのある旋律で、全てのオーディエンスをTHE MANの世界に引き込む。
空間系エフェクトで妖しい世界観を演出したアレンジは、見事に曲にマッチしている。

伊藤のドラムと加藤の鍵盤が印象的な「Ghost Dog」では、青木・飯川・寺谷がステージ上を華麗に動きまわり、演出でもオーディエンスをヒートアップさせる。
間髪入れず始まった「BODYHEAT」では、中村のシャープなギターソロに、会場中が大歓声を送る。

ここで中盤のハイライトとなるサプライズが用意されていた。
「今日は、ゲストがいます!On Vocal、From ZIGZO、TETSU!」と冷牟田が紹介すると、なんと高野哲が「お邪魔しまーす!」という叫びとともにステージに登場する。

演奏されたのは、高速な裏打ちギターが印象的な「MonkeyMan」。
TETSUのボーカルと冷牟田のアジテーションが絶妙に絡み合い、会場は踊り狂う。
冷牟田は「爆発しよう!爆発しよう!」とさらにオーディエンスを煽る。

「TETSUありがとう!」という冷牟田の熱い送り出しの後に始まった「Misirlou」。
有名なこの曲も、THE MANならではのサウンドにアレンジし、いよいよクライマックスに向かって会場を最高潮のテンションに演出する。

間髪入れず始まった「Let Me Burn」「GABBA GABBA HEY」で、この日のステージが一番の爆発を迎える。
異常なテンションでオーディエンスがステージに熱気を送り、今度はそれにTHE MANが応える。
まさに一発勝負のライブならではの、特別な一体感がそこには生まれていた。

「どうもありがとう!
去年に引き続き、招いてくれたタイジくんありがとう!
そしてスタッフの皆さん、足を運んでくれた皆さんありがとう!
また会いましょう!」

冷牟田が最後に主催者やスタッフへの感謝の気持ちを表し、この日のステージは終了した。
会場は彼らが去った後も、賞賛の声援が鳴り止むことはなかった。
すっかり日も沈んだ終演後の中津川も、オーディエンスの火が会場を照らしていた。


セットリスト
1.Erase Your Traces
2.Step On Gas
3.Rudies On The Law
4.James Bond Theme
5.The Man Still Standing
6.Good Gravity
7.GODZILLA
8.Ghost Dog
9.BODYHEAT
10.MonkeyMan (with 高野哲 from ZIGZO)
11.Misirlou
12.Let Me Burn
13.GABBA GABBA HEY

Photo Daisuke Hirano