the pillowsライブレポート| moondust tour Zepp Tokyo
鳴り止まないアンコールで迎えられ、ギターを置いた山中から「俺が25年の間に作ったラヴソングで、最も感動的で純粋な歌を」と「TOY DOLL」が歌われる。ハンドマイクとなった山中が、客席の最前列に歩み寄るパフォーマンスを見せる。「ターミナル・ヘヴンズ・ロック」では、真鍋吉明のフライングVの輪郭がLEDで青く光り、大いに会場が沸いた。
再びアンコールが起こり、「RUNNERS HIGH」で締めくくったかに見えたが、客電が点いても、アンコールを求める声はさらに大きくなり、なんと3度目のアンコールに応える。
最後を締めくくったのは「この世の果てまで」。渾身の演奏を披露し、大団円のまま「moondust tour」の幕を閉じた。