のん、通算5回目となる無観客ライブを開催!ゲストにチリヌルヲワカのユウが参加!

メンバーがテーマに沿ったエピソードを各々が披露し、どっちが面白かったかを視聴者の投稿でジャッジする「おうちで観るライブ」恒例コーナー。もっともユウはゲストで演奏することしか聞かされていなかっただけに、いきなりの企画コーナーに戸惑いながらも『こうなったら、私もどうしても勝ちたいです! 頑張るしかない!』と勝利宣言。のんの新曲にちなんで”ナマイキ”とお題を絡めたエピソード・トークバトルが始まった。先行はユウ。高校時代、バンドの練習スタジオに置いていたギターから蟻が続々這い出てくるエピソード。「ギターに住み着く蟻が”ナマイキ”だ」と。

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後攻ののんは、小学生の頃の夏休み。「近所の家にあった柿の木から、まだ熟していない青い柿をもぎ取って持ち帰り、母親にこっぴどく怒られた」”苦い味”なエピソードを披露。
勝敗は、のんがトーク欄の投稿を見ながらユウの勝ちをジャッジ。この流れでユウがのんに書き下ろしや「涙の味、苦い味」に。ファースト・ヴァースをのん、続いてユウとふたりで歌い分ける。ユウが歌ってるときはのんがコーラスで加わる。彼女がコーラスで歌うのはこれが初めて。その美しいハーモニーにトーク欄も絶賛の声が並ぶ。

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<エピソード披露バトル>第2弾、今度のテーマは「やまないガール」。これもユウが書いた楽曲のタイトルにちなんだもの。先攻はひぐちけい。「重さ25kgもあるエフェクターボードを搬入時に足の上に落とす。あまりにもの激痛に翌日病院でレントゲン撮影するも結果、ヒビすら入ってないことが判明。それを聞いた途端、嘘のように痛みがなくなった」エピソードを披露。”ナマイキ”はどこ?と突っ込まれると、「病(やまい)は気から→やまないガール!と強引にこじつけたのが“ナマイキ!” 」との事。
後攻のユウは、今思うとナマイキというか、おこがましい話しですと前置きし、童顔から子供によく間違われたエピソードを話し始める。「あるイベントに出演した際、マネージャー(7歳上)とわたしが楽屋で話していたのを見た他のバンドの人が、どうしてこんな場所にお母さんと子どもがいるんだろうと思っていたそう。マネージャーは母親に、わたしは子どもに間違われたことに怒ったことが”ナマイキ”かな」と。この勝負はひぐちけいの勝ち!とジャッジ。これにユウは『同点というジャッジだっていいんだよ』と悔しさを滲ませる。もう画面の向こうの視聴者も気が付かれたと思うが、バトルコーナーのお題は次の曲タイトル。この法則通り、曲は「やまないガール」に。のんはここでも美しいコーラス、ひぐちけいはアコギでソロを披露。

<エピソード披露バトル>はいよいよ決勝戦に。テーマは「C7」。GO!GO!7188のファンの間では支持が高い人気の名曲。のんが『私もよくコピーさせて頂きました』とユウに話しかけると『この曲はコピーしてましたといって下さる方が多くて』とちょっと恥ずかしそう。早速、エピソードバトルに先ずはのんから。「中学生の頃、お家のご飯当番をGO!GO!の曲をコピーするバンドの練習があるからとサボっていた。結局、晩ごはんは近所に住んでいたお婆ちゃんが届けてくれるようになり、”ナマイキ”な中学生時代だった」と話す。でも、と一呼吸置き『サボったのはGO!GO!の曲のため。悪いのはユウさんですからね』といきなり責任転嫁。これにはユウも苦笑い。
さて彼女のエピソードは、同曲の歌詞にも出てくる”コーヒー”にまつわるエピソード。昨年、コーヒーを飲んでると気持ち悪くなることに気づく。以来、たとえコーヒーが有名な店に行ってもコーヒーは注文していない。『どう?ナマイキでしょ』と。これをきいたふたりは『それナマイキかな~?』と複雑な表情を浮かべる。
ラストバトルはひぐちけいも参加。高校生の頃、“ C7”のコードは難しく、色んな押さえ方がある。“ C7”を押さえる指は密かにオトナっぽいと感じてたそうで“ C7”の運指は”ナマイキ”と断言。
この勝負もユウの勝ち判定が下され『それでは、その”ナマイキ”な珈琲の曲、C7を聴いてください』と3人で演奏を始める。1番をユウ、2番をのんが歌い最後は一緒に。エンデイングはふたりの声が相互に絡んでツイン・ボーカルとなる圧巻の展開。実にスリリングでカッコいい。この曲をユウが歌うのはGO!GO!7188の活動休止以降初めて。チャット欄もざわつく。歌い終わって、のんは『中学生の頃のあたしに教えてあげたい!(ユウが同曲を歌うのは)これは事件です!』と大興奮。ユウも『歌ったのは10年ぶりです。歌っているうちに、あの時を再現した感じになりました』と話す。ひぐちけいが、ユウさんの弾くギター・リフを顔を綻ばせながら隣りで見ている表情が良かった!と指摘すると、のんは恥ずかしそうに下を向いていた。

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