松任谷由実 デビュー50周年 自身最大規模、54公演・57万人動員の全国アリーナツアー「The Journey」 海賊船のステージに乗せた新たな旅が

松任谷由実デビュー50周年を記念した、全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」が5月13日(土)14日(日)、神奈川・ぴあアリーナMMよりスタート。

昨年、7月5日にデビュー50周年を迎え、10月4日には「ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」をリリースし、前人未到の6年代首位を獲得。今回のツアーは、自身のキャリア最大規模となり、追加公演含め、12月27日(土)28日(日)名古屋・日本ガイシホールまで、全54公演574,000人の動員を予定している。

コンサートのテーマは「The Journey」。アリーナの中央に海賊船のステージが出現。その船の船長はユーミン。客席のオーディエンスを乗せ、航海をするというコンセプト。
時には穏やかで、時には荒れる海を舞台に、これまで各時代に発表された楽曲が、新たなエンターテイメントとして体感で出来るショーとなっている。

今回の衣装は、NYでコレクションを発表し続けているANNA SUIが、ユーミンをはじめ、バンドメンバー、パフォーマーの全衣装のデザイン・監修を担当。同時代をクリエーターとして歩んできたANNA SUIとユーミンの、ファッションとエンターテイメントのコラボレーションにも注目。

オープニングは「心のまま」からスタート。「リフレインが叫んでる」「あの日にかえりたい」「埠頭を渡る風」「真夏の夜の夢」等の代表曲を含め本編では19曲、アンコールでは「やさしさに包まれたなら」を含め全4曲、合計23曲、約2時間のステージを行った。
「LOVE WARS」では、1981年に開催された「水の中のASIAへ」のツアーで登場したドラゴンに乗ってのパフォーマンス等、日本のエンターテイメントを牽引してきたユーミンの真骨頂を披露した。

今ツアースタートのぴあアリーナMMは各日、約9,000人、計18,000人のオーディエンスが、ユーミンのこの新たな旅の門出に大喝采を贈った。

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