デビュー・シングル『ドライバーズ・ライセンス』で世界を席巻してから2年半、ファースト・アルバム『サワー』に続いて先頃セカンド『ガッツ』でも全米・全英ほか世界中のチャートでナンバーワンを獲得したばかりのオリヴィア・ロドリゴが、満を持して初来日！ この時をずっと待っていた日本のファンに、彼女と対面するチャンスが訪れた。それが、9月26日に開催された『オリヴィア・ロドリゴに会える！ スペシャルイベントin Tokyo』だ。場所は東京・原宿の竹下通りに面したワーフ原宿。27日から始まるオリヴィアのポップアップストア『GUTS GALLERY』の会場とあって、事実上のオープニング・イベントになった形だ。
思い切りドレスアップした人たちから制服姿の高校生、或いは親子連れまで、抽選で選ばれた約150人の幅広い年齢層のファンで一杯になった会場は、彼女の世界そのもの。
アルバム・ジャケットにも使われているテーマカラーのパープルをアクセントに、ティーンエイジャーの部屋みたいなポップなインテリアが演出され、目に入るのはパープルのカーテンにパープルのキャンディ、パープルの風船……。
そこに、同じくパープルのミニ・スカートと黒のトップスというシンプルながらインパクト大な装いのオリヴィアが登場すると、会場は歓声に包まれ、あちこちで「可愛い！！」という声が上がった。そして早速彼女とのトークがリラックスした雰囲気の中でスタート。
まずは、9月8日に発表した最新アルバム『ガッツ』について訊ねられると、「これは成長に関するアルバムです」と回答が返って来る。「今の私は人間として色んなことを学び、進化する渦中にあって、この世界で女の子として生きていくのは楽ではないし、傷ついたり悩んだりしながら成長する過程を描いています。まさにタイム・カプセルみたいなものですね」とオリヴィア。
また、「どんなシーンで曲は生まれるのか？」という質問への「朝や午後に書くことが多いですね。夜はくたびれてしまって無理（笑）」という答えも、ファンの笑いを誘う。
ほかにも日本にまつわる質問にたくさん答えてくれた彼女。
すでに食事（かき氷、和牛などなど）に買い物（コンビニ・スイーツなどなど）に、日本滞在を満喫していたそうで、「かなり高い期待を抱いて日本に来たんですが、それをあっさりクリアしましたし、中でもみなさんとこうして会えたことが今回の日本訪問のハイライトです」と語り、いつか富士山に登るという夢を暖めているのだとか。
ジャパン・ツアーの可能性についても、「来年実現させたい」と期待をかき立てる。またファンから寄せられた質問からも、日本でハイチュウを買い込んだこと、朝昼晩食べてもいいくらいラーメンが大好きなこと、ツアーでは『All-American Bitch』を歌うのを楽しみにしていること、オリヴィアについて様々な事実が判明した！
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