俳優として数々の話題作に出演するかたわら、歌手としても活躍を続ける原田知世。11月に発売したミニ・アルバム『カリン』の発売を記念した「『カリン』リリース記念 原田知世 Special Live」が、12月17日(火)に恵比寿The Garden Hallにて開催された。
ホットスタッフプロモーションのライヴ・シリーズ「L’ULTIMO BACIO Anno 24」の一環で行われた今回のコンサート。チケットは即日ソールドアウトとなった。暗転後、伊藤ゴローをはじめとするバンドメンバーが登場し演奏がスタート。ほどなくしてピンクベージュのセットアップに身を包んだ原田知世が姿を見せ、満員の場内に温かな拍手が響いた。
1曲目は新作『カリン』から、藤原さくらが作詞で参加した「朝に」。朝のアンニュイな雰囲気を湛えたナンバーを原田はしっとりと歌い、一気に観客を惹き込んだ。続いて演奏されたのは「雨音を聴きながら」と「「燃える太陽を抱いて」。いずれも1997年発表のアルバム『I could be free』に収録された隠れた名曲で、後者は“今回ライヴで初めて披露する曲”だという。オリジナルはトーレ・ヨハンソンのプロデュースによるスウェディッシュポップ・サウンドだったが、伊藤ゴローがライヴ用にアレンジし、現在の原田知世に合う大人っぽいサウンドに仕上げていた。
“今年は6月にツアーを行ったので、もうライヴはできないと思っていたので、今日は味わいながら歌っていきたい”、“冬の恵比寿のイルミネーションが好きで、コンサートが終わったあと皆さんがいい気持ちで帰ってもらえるよう、こだわって選曲しました”というMCのあと、2014年のアルバム『noon moon』収録曲「うたかたの恋」、「My Dear」を披露。そして、“ロマンティックなラヴソングを書いていただきました”という曲紹介に続けて、新作『カリン』から壷阪健登と石川紅奈のユニット、sorayaがサウンドプロデュースを手がけた「セレンディピティ」を演奏した。ロマンティックな歌詞を伸びやかに歌う原田のヴォーカルが、冬の夜空を思わせるシックなステージセットと溶け合った、前半のハイライトと言える素晴らしいパフォーマンスだった。
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