カーディガンズ、12年ぶりの来日公演ライレポートが公開。セットリストがプレイリストに

セカンド・アルバム『Life』収録の「Gordon’s Gardenparty」、アレンジが面白い「Travelling with Charley」、これぞスウェディッシュ・ポップな「And Then You Kissed Me」と進んで、オスカーはギターをチェンジ、ニーナはハープを携え「For What It’s Worth」へ。誰も気付いていないと思うけど、ニーナは曲のカウントを「イチニサンシ」と日本語で取っていた。マグナスのベース・ラインも美しく動いていて気持ちいい。

モダンなアレンジが面白い「Erase / Rewind」の後には「サイコー、ありがとうございます」というMC から「Happy Meal II」、そして、「この曲は…多分一度もライヴで演奏したことがないと思う」というニーナの言葉から「Beautiful One」。確かに聴いたことないな。山ほどの定番がある彼らだけど、こういった隠れた名曲あるんだよね。

落ち着いたピアノのイントロに続いては「Communication」。ミラーボールのようなライティングが美しい。そして、再びベングトの刻むビートから、曲は先日亡くなった帝王オジー・オズボーンが在籍していたブラック・サバスの代表曲「Iron Man」へと突入。ダブ処理されたヴォーカル・ラインが今聴くと逆に新鮮だね。ニーナのスキャットもカッコいい。

軽いジャムを頭に持ってきて、曲は「Lovefool」へ。おぉ、アダルトな雰囲気が素晴らしいと思いつつも、このまま進むと…と感じていたら、そこは期待を裏切らない、あのゴージャスな展開へと進む。オーディエンスもここに来て、携帯で動画を撮る。

メイヤ、クラウドベリー・ジャムへの謝意を述べた後、本編ラストの「Rise & Shine」へ。ちょっと距離があったので確認できなかったのだが、ニーナはピアニカのようなモノを吹いていたんじゃないかな。

あっという間にアンコール。オレの斜め前にいた外国人家族の娘さんが飛び跳ねて喜んだのが「I Need Some Fine Wine And You, You Need To Be Nicer」。日本でのマーケットはサードまでが彼らのピークという印象もあるんだけど、海外ではその後もずっとバンドの支持者はいたんだし、まして小学生みたいな女の子があんなに盛り上がるのを見て、結構感動しちゃったんだよね。

そして、オーディエンスからの「ニーナ‼︎」の掛け声を「ハイっ」とさらりと受け流し(オレは彼女のこういうところが大好きなの)、クライマックスの「Carnival」へ。オスカーくんのギターもあくまでもオリジナル・メンバーのピーターのフレーズは崩さずに、そこに自分のカラーを加えたことで、よりバンドの推進力が増していた。

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