Billy Joe、“Good Riddance”は受け入れられないと考えていたことを明かす

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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは名曲“Good Riddance (Time of Your Life)”についてリリースしたら反発を受けるのではないかと考えていたことを明かしている。

1997年発表の『ニムロッド』に収録されたアコースティック・ナンバーである“Good Riddance (Time of Your Life)”はファンに人気の楽曲となっていて、多くのライヴで最後を締めくくる楽曲として演奏されてきた。

しかし、ビリー・ジョー・アームストロングは当初、パーソナルでロマンティックな楽曲であるためにファンがバンドを拒否する原因になるのではないかと考えていたことを認めている。

「“Good Riddance”みたいな曲をやることは自分としては怖かったんだ。あれだけ自分をさらけ出して、傷つきやすい姿を見せることがね」と彼は『ケラング!』誌に語っている。

「みんな嫌うんじゃないかと思ったんだよ。でも、今は人々に響いたんだと思っている。『変化と言えるものを成し遂げたんだ』と思えるようになった。アーティストとして、みんなを喜ばせなきゃいけないと感じることなくやり続けられていることは自信をくれるよね」

ビリー・ジョー・アームストロングはキャリアを通して音楽のトレンドに屈服しないように努力してきたと説明している。

「人々が求めているものをやらないことは重要なことなんだ。人々が求めていることを知らないものをやるんだよ」と彼は説明している。

「人々をうんざりさせることもあるかもしれない。でも、自分とマイクとトレによる集団での試みだからね。3つの頭があるモンスターのようなものなんだよ」

同じインタヴューでビリー・ジョー・アームストロングは名声とソーシャル・メディアについて自身の見解を語っている。

彼は次のように語っている。「時にはいいこともあるよ。ファンやクールな人々とコミュニケーションをとれたり、音楽による恩恵を受けて、そうした繋がりができたりする時はね」

「でも、ソーシャル・メディアのひどさや今は誰もがカメラをポケットに持っていたことで居心地が悪くなってしまったと思うんだよね。ファンじゃないのに仲のいいように見られたい人たちがたくさんいるんだ。土産品みたいに自分のことをポケットに収めたいと思う人たちがいるんだよ。それで少しイライラしてしまうことがあるんだ」

ビリー・ジョー・アームストロングは新型コロナウイルスによるロックダウンの期間中に様々なカヴァーを公開している。

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