さまざまな視座から人間を描き続けてきた阪本順治監督が、豊川悦司を主演に迎え、自身の内面にとことん向き合った完全オリジナル脚本の最新作『弟とアンドロイドと僕』の予告編と場面写真が解禁しました。本作は来年の1月7日(金)より、kino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋S.C.館、kino cinéma天神 ほか全国順次公開します。
解禁となった予告編は、フードを被った桐生薫(豊川悦司)が不気味に廊下を歩くシーンから始まる。
大学でロボット工学を教える桐生は、周辺の人間に奇妙な目で見られながら、もうひとりの“僕”として、アンドロイド開発に没頭する生活をしていた。
ある日、義理の弟(安藤政信)が桐生のもとを訪れ、寝たきりの父親が自分の名前を呟いている事を知り、延命処置を希望するも強く断られてしまう。
家族からも見放されてしまった桐生のもとに、自分と同じく存在意義を見いだせない謎の少女(片山友希)が現れる。少女の存在は一体何者なのか、そして桐生がもう一人の“僕”を作っている目的は何なのか。謎が謎を呼ぶスリラー色満載の禁断の予告編が完成しました。
予告編にあわせ本作の場面写真9点が追加解禁。
赤い光に包まれた洋館の中で佇んでいる桐生の様子や、謎の少女を後ろに乗せて自転車でどこかに向かう様子が切り取られている。
弟とアンドロイドと僕
出演:豊川悦司、安藤政信、風祭ゆき、本田博太郎、片山友希、吉澤健
2020年|日本|日本語|94分|カラー|シネスコ|5.1ch 映倫:G
提供:木下グループ 配給:キノシネマ
© 2020「弟とアンドロイドと僕」FILM PARTNERS
公式サイト:https://movie.kinocinema.jp/works/otoutoandroidboku