エヴリ・タイム・アイ・ダイは20年以上に及ぶキャリアを経て解散することを発表している。
ソーシャル・メディアでは先日からシンガーのキース・バックリィと他のメンバーの間に断絶があることが示唆されていて、現地時間1月17日にギタリストでキース・バックリィの兄弟であるジョーダン・バックリィは解散を発表している。キース・バックリィは実の兄弟がシンガーを交代させる交渉を行っていたと主張している。
声明で4人のメンバーは次のように述べている。「アンディ、ジョーダン、スティーヴ、グースによるエヴリ・タイム・アイ・ダイの最後のライヴは2021年12月11日でした。事実を記した法的な声明で合意できればと思っていましたが、不正確な事実で構成されて、一方が得をする説明が並べられた合意されていないものが発表される予定であることを本日知りました。キースとの直接のコミュニケーションはありません。それはキースとの直接のコミュニケーションが不可能であるか、彼自身によってコミュニケーションを遮断されているためです」
「エヴリ・タイム・アイ・ダイはこの5人のメンバーで、それを変えることについて受け入れたり譲歩したりすることはありませんでした。新しいシンガーでバンドを続けようとした事実はまったくありません。最後に、どんな形であれバンドを支えてくれた人が誰か一人でもいなかったら、今日の自分たちはありませんでした。オンラインでみなさんの前でこうなってしまったことは非常に残念ですが、みなさんによる応援や思い出はこれからも大切にしていきたいと思います。近いうちに会いましょう。永遠に感謝を」
— jordan buckley (@JordanETID) January 17, 2022
この声明の後、キース・バックリィはバンドを離れることを示した法的文書のスキャンをツイートしており、それによれば、バンドを誹謗中傷するようなコメントやいかなるイベントにおいてもバンドの名前やロゴを使うことを禁止している。また、友好的な脱退について話し合うためのミーティングを行うことも提案されている。
— keith buckley (@deathoftheparty) January 18, 2022
エヴリ・タイム・アイ・ダイは昨年10月に通算9作目となる最新作『ラディカル』をリリースしている。
