James Blake、ミュージシャンが正当な報酬を得るために直面する課題について言及

James Blake

ジェイムス・ブレイクはTikTokの時代にミュージシャンが正当な報酬を得るために直面する課題について言及している。

ジェイムス・ブレイクは現地時間3月3日に一連のコメントで音楽業界における経済的状況やミュージシャンが直面している理不尽な障壁について自身の見解を表明している。

ジェイムス・ブレイクはTikTokで拡散されても「一銭にもならなかった」という自身の発言を引用したツイートを参照しながら、次のように述べている。「TikTokが音楽に与える幅広い影響について語る中でも、これは僕が挙げた一例に過ぎないことは注目に値します」

「独りよがりに見えるところも部分的にはあるでしょうが、世界中のミュージシャンに影響を与えることについて話をしているのです」

「よく目にすることが多いのは『幸運にも拡散したら、その露出を他の方法で収入を得るために使えばいい』というものです。ミュージシャンはその音楽を通して収入を得られるべきです。素晴らしい音楽を求めているのでしょうか? それとも支払った分を求めているのでしょうか?」

「質の高い音楽を求めるのであれば誰かが対価を支払わなければなりません。ストリーミング・サービスは適切な報酬を支払わないし、レーベルはこれまで以上に多くの取り分を求めながら曲が拡散されるのをただ待っています。TikTokも適切な報酬を支払いません。ツアーは多くのアーティストにとって法外な費用がかかるようになっています」

「洗脳が功を奏して、今では人々は音楽は無料だと思っているのです」

ジェイムス・ブレイクはAIが脅威となる可能性についても言及している。「このモデルの強みを生かすためには毎週ストリーミングで配信するために速く合成された音楽を制作する方が安上がりなので、ミュージシャンにまったく報酬を支払わないAIが生成した音楽を準備していることに目を向けなければなりません」

「とにかく、みなさんがアーティストのことを気にかけてもらえると嬉しいですし、みなさんの思慮深い反響を見られたらと思います」

ジェイムス・ブレイクは昨年9月に通算6作目となる最新作『プレイング・ロボッツ・イントゥ・ヘヴン』をリリースしている。

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