John Paul Jones、多くのスタジオ機材を売却することに

John Paul Jones

レッド・ツェッペリンのベーシストであるジョン・ポール・ジョーンズは様々なスタジオ機材を売却しており、その中にはデイヴ・グロールの自宅に預けられていた壊れたアンプも含まれている。

売却を仲介するのはヴィンテージやレアなレコーディング機器・楽器の販売を専門とするイギリスのサウンドガス社となっている。説明によれば、ジョン・ポール・ジョーンズは自身の機材の多くを売却したいと考えている理由として「作曲、レコーディング、演奏など、現在も音楽活動は活発に行っている」ものの、「そこまで多くのスタジオ機材を必要としなくなった」と述べている。

ジョン・ポール・ジョーンズは売却する機材のほとんどを新品時から所有しており、「大切に使ってくれる人の手に渡るべきだと考えている」ため、売却することにしたと続けている。

「正式な来歴は伏せ、引き続き本来の目的通りに使用していただくことを意図して売却いたします」と説明文には記されている。

売却される商品にはシモンズSDS Vのエレクトロニック・ドラム・キット、2台のAKAIのデジタル・サンプラー、ペアのヤマハNS-10Mスピーカー、60年代に遡る希少なアービターのメカニカル・エコー・ユニットであるサウンディメンションなどが含まれている。

注目のアイテムの一つがギルドのサンダーベースのアンプで、これはゼム・クルックド・ヴァルチャーズ時代に使用されたもので、デイヴ・グロールの自宅に預けられ、貸し出されていたところ、スピーカーが壊れた状態でジョン・ポール・ジョーンズの元に戻ってきたという。

使用テストは行われておらず、状態は良くないものの、このアンプは1300ポンド(約27万円)の価格が提示されている。

サウンドガスは売却されるアイテムはアーティスト自身のプライベート・スタジオで使われていたもので、レッド・ツェッペリンでは使用されていないことを明らかにしている。

オークションのページはこちらから。

https://soundgas.com/collections/john-paul-jones-vintage-gear-sale-at-soundgas

2026年に向けてジョン・ポール・ジョーンズはメゾソプラノ歌手のサラ・コノリーのために20分の楽曲を作曲し、現地時間1月7日にロンドンのウィグモア・ホールで初演されることが決定している。この楽曲はパリ・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱によって制作されている。

ゼム・クルックド・ヴァルチャーズは2009年にセルフタイトルのアルバムをリリースしているが、以降は新曲はリリースされていない。しかし、2024年3月にジョシュ・ホーミはぜひゼム・クルックド・ヴァルチャーズを再結成してみたいと語っている。

デイヴ・グロールも2021年に同様の見解を示しており、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズについて「ドラマーなら誰もが夢見るバンド」だと評して、「いつかまたできたらいいなと思っている」と語っている。

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