System Of A DownのDaron Malakian、若い頃にMetallicaと共演した体験を振り返る

Daron Malakian

システム・オブ・ア・ダウンのギタリストであるダロン・マラキアンはメタリカとの「サマー・サニタリウム」ツアーでジェイムズ・ヘットフィールドの代役を務めた時のことを振り返っている。

2000年当時、システム・オブ・ア・ダウンはアルバム『毒性』でブレイクを果たしておらず、コーン、キッド・ロック、パワーマン5000と共にメタリカのサポート・アクトを務めていた。しかし、ジェイムズ・ヘットフィールドは同年7月にジェット・スキーの事故で怪我を負っており、メタリカは公演をキャンセルするのではなく、ツアーを続けることにしている。

リック・ルービンのポッドキャストに出演したダロン・マラキアンは次のように語っている。「一緒に演奏する形でステージでメタリカとは出会ったんだ。それまでは会ったことがなかった。自分たちが最初の出演バンドで、誰も俺たちのことを知らなかったんだよ」

「ジェイソン・ニューステッドが歌を歌っていて、コーンのメンバーを迎えて、チーチ&チョンの曲のカヴァーなんかをやっていた。どうすればいいか分からなかったんだよ。ジェイムズ・ヘットフィールドがいなかったからね」

ダロン・マラキアンは自身のギター・テックにメタリカのギター・テックに対して「メタリカの曲をたくさん知っている」ことを伝えてほしいと頼んだことを振り返っている。

「次の瞬間には自分のギター・テックがメタリカのギター・テックのところにまで行って、話をして戻ってきたんだ。そうしたら『分かった。一緒に来てくれ』と言われて、ステージの反対側に行くことになった。そうしたら、レス・ポールを渡されて、あれはカーク・ハメットのレス・ポールだったと思う。それで『じゃあ出てくれ』と言われたんだ」

「分かってほしいんだけどさ」とダロン・マラキアンは続けている。「俺たちのバンドはまだビッグじゃなかった。まだ若かったしね。22歳だった。メタリカのオープニング・アクトを務められることも信じられないくらいだった。だから、当時はすべてが初めてのことだったんだよ」

「それでステージに出されたんだけど、振り返ったら、そこにはラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメット、ジェイソン・ニューステッドがいた。『どの曲だったら分かる?』と訊かれて、『そうだな。“Master Of Puppets”かな』と言ったら、始まったんだ」







「それで6万人の前でメタリカと“Master Of Puppets”を演奏することになった。『誰が歌うのかな?』と思ったけど、『いや、俺も歌う』と言って、自分も歌った。リハーサルしたと思うだろうけど、リハーサルなんかなかった。こんなことになるとも思ってなかった。けれど、自分がそこにいて、メタリカと演奏していたんだ。3年前は自分も一番安い席に座っていた観客の前でね」

ダロン・マラキアンは次のように続けている。「ステージを降りたら、スタッフが自分のところに来て、『何日かジェイムズ・ヘットフィールドは演奏できないんだ。メンバーは君にやってもらいたがってるよ』と言われたよ」

「それで『ツアー・バスから荷物を降ろしといてくれ。一緒にプライベート・ジェットで移動だからな』と言われたんだ。あれは絶対に忘れないよ。自分たちのバンドがどんなポジションにいようとも、キャリアのあの時点であんなチャンスを体験させてもらったことは今でも鳥肌が立つね」

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