Iron Maidenの元ヴォーカリストであるPaul Di’Annoが享年66歳で逝去

Paul Di'Anno

アイアン・メイデンの元ヴォーカリストであるポール・ディアノが亡くなった。享年66歳だった。

訃報はポール・ディアノのレーベルであるコンクエスト・ミュージックによって発表されており、彼のキャリアを振り返りながら、「彼を偲んでグラスを掲げるようにファンたちに」呼びかけている。

ポール・ディアノはドラマーのダグ・サンプソンの紹介を受けて1978年にヴォーカリストとしてアイアン・メイデンに加入し、初期の2枚のアルバム『鋼鉄の処女』と『キラーズ』に参加している。

1981年にアイアン・メイデンを脱退した後は自身で音楽を発表しており、ゴグマゴグ、バトルゾーン、プレイング・マンティス、キラーズといったバンドに参加している。人生の後半は健康の問題を抱えながらもツアーを続けていた。

今年、ポール・ディアノは『メタル・ヴォイス』誌のインタヴューで自分の参加したアイアン・メイデンの作品について「私たちのようなサウンドは誰もいなかったし、素晴らしいものだった」と振り返っている。訃報を受けて、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、アンスラックス、エクソダスといったアーティストからは追悼の声が寄せられている。

一緒にツアーを行ったこともあるアイアン・メイデンの元ヴォーカリストであるブレイズ・ベイリーは「アイアン・メイデンや他の自身のプロジェクトで彼が聴かせてくれた声と音楽は生き続ける」と述べており、ヴォルビートのマイケル・ポールセンは「驚くほどユニークでパンキッシュな声」を振り返りながら、「レジェンドはお別れを告げたけど、彼が残したものは生き続ける」と語っている。

アイアン・メイデンはソーシャル・メディアでポール・ディアノの貢献について「バンドとして50年近く旅する道筋をつける手助けをしてくれた」として、「そのパイオニアとしての存在感は我々だけでなく、世界中のファンから忘れられることはないだろう」と述べている。

「彼が亡くなって、ただ悲しいよ」とスティーヴ・ハリスはコメントしている。「彼とはつい最近も連絡を取っていて、ウエストハムとその勝敗についてメールでやり取りしていたんだ。少なくとも彼は最近までライヴをやっていて、可能な限りいつでも彼を外の世界へと連れ出し続けるものだった。彼は私たちみんなから惜しまれることになるだろう。安らかに」

アイアン・メイデンは投稿を「数年前に再会できたことに感謝している」と締めくくっており、お悔やみの言葉をポール・ディアノの家族と親友に向けて寄せている。

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