The Who、13年ぶりとなる新作の11月のリリースが決定&新曲を公開

The Who

ザ・フーは13年ぶりとなるニュー・アルバム『WHO』を11月22日にリリースすることを発表している。

『WHO』は今年の春~夏にかけてロンドンとロサンゼルスでレコーディングが行われた。ピート・タウンゼントとノエル・ギャラガーやオアシスなどを手掛けるデイヴ・サーディによる共同プロデュースとなり、ロジャー・ダルトリー2018年のソロ作『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』をプロデュースしたデイヴ・エリンガがヴォーカル・プロダクションを担当している。

アルバムからは新曲“Ball and Chain”の音源も公開されている。

バンド・メンバーはピート・タウンゼント(G)、ロジャー・ダルトリー(Vo)の他はおなじみのザック・スターキー(Ds)、ピノ・パラディーノ(B)、そしてサイモン・タウンゼント(G)、ベンモント・テンチ(Key)、カーラ・アザー(Ds)、ジョーイ・ワロンカー(Ds)、ゴードン・ギルトラップ(G)も参加している。

ロジャー・ダルトリーは『WHO』について次のように語っている。「1973年発表の『四重人格』以来最高のアルバムを作り上げたと思う。ピートは衰え知らずで今も素晴らしいソングライターであり、相変わらず斬新だ」

ピート・タウンゼントは次のようにコメントしている。「このアルバムはほぼ全曲が昨年書いた新曲で、例外は2曲だけ。テーマはなし、コンセプトもなし、ストーリーもなし、ただ私(と弟のサイモン)が、歌声を新たに蘇らせたロジャー・ダルトリーに刺激とやりがいと展望を与えようと書いた曲を集めた。ロジャーも私も今となっては老人だ、どう考えても。だから私はロマンスとは、できるなら郷愁とも距離を置くようにした。誰にもきまりの悪い思いはさせたくなかった。思い出なら問題ない。そして中には、現状の一触即発な有様に言及した曲もある。私は2018年の夏に自宅のスタジオで新旧様々な楽器を用いて全曲のデモを改めて作った。ザ・フーとしては2019年3月にレコーディングを始めて今、8月の終わりに完成した。これでなんとかLPの、もしかしたらカセットも考えられるが……11月のリリースに間に合ったよ」

アルバムのジャケットは、ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のジャケットデザインで有名なイギリスのポップ・アーティスト、ピーター・ブレイクが担当している。9月12日にニューヨークのペース。コンテンポラリー・アート・ギャラリーのオープニングとしてこのジャケット画像が発表され、ザ・フーもアコースティック演奏を披露している。

関連NEWS

  1. The Who

    The WhoのRoger Daltrey、過去のティーンエイジ・キャンサー・トラストをYouTubeで配信

  2. The Who

    The Who、1971年のオーバル・クリケット場のライヴ音源が初めて公式リリースされることが決定

  3. Pete Townshend

    Pete Townshend、ソロの作品のためにスタジオ入りしたことが明らかに

  4. Shel Talmy

    プロデューサーのShel Talmyが享年87歳で逝去

  5. The Who

    The Who、ほぼ45年ぶりとなるオハイオ州シンシナティでの公演を敢行

  6. Roger Daltrey

    Roger Daltrey、自身の作品に関するレヴューは読まないと語る

  7. Pete Townshend

    The Whoのピート・タウンゼント、ロンドンの自宅を22億円超で売却

  8. Roger Daltrey

    Roger Daltrey、ギターを壊すのは「妻を殺す」かのようだと語る

  9. ザ・フーのロジャー・ダルトリー、伝記映画でキース・ムーンを演じる俳優の条件を語る

  10. Zak Starkey

    Zak Starkey、Roger Daltreyと話をしたことを明かす

  11. The Who

    The Who、結成60周年を記念してロイヤル・メールから切手が発行されることに

  12. The Who

    Brian May、Pete Townshendの偉大さについて語る

  13. Pete Townshend

    Pete Townshend、ソロ・アルバムが8枚組CDボックスセットでリリース決定

  14. Roger Daltrey、医師から失明する可能性を示唆されたことを明かす

  15. ザ・フー キッズ・アー・オールライト

    『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』劇場公開決定