リンキン・パークはファンが“One Step Closer”を139の映画のセリフで再現したビデオが話題になっている。
ビデオはユーチューバーの「ジ・アンユージュアル・サスペクト」によって作成されたもので、1999年発表の『ハイブリッド・セオリー』に収の同曲を映画『ライオン・キング』のシンバや『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』でアダム・サンドラーが演じる主人公のハッピー・ギルモア、『パルプ・フィクション』でサミュエル・L・ジャクソンが演じるジュールス・ウィンフィールドなどのセリフを繋ぎ合わせて再現したものとなっている。
このビデオには他にも『ウェインズ・ワールド』』や『ワンダーウーマン』、『キンダガートン・コップ』などのセリフが使われている。
公開されている映像はこちらから。
リンキン・パークに関連した一風変わったビデオが話題になったのは今回が初めてではなく、先月にはスリップノットの名曲“Psychosocial”をリンキン・パーク風にパフォーマンスした映像も話題になっている。
リンキン・パークは今年4月、“One More Light”からチェスター・ベニントンのヴォーカルのみが取り出された音源がオンラインで公開されている。“One More Light”は2017年の5月にリリースされたリンキン・パークの同名の最新作に収録された楽曲で、チェスター・ベニントンはその2ヶ月後となる7月に亡くなっている。
また、リンキン・パークはチェスター・ベニントンが亡くなって以来、初めて新曲のレコーディングについて話し合っているとも報じられている。
リンキン・パークのDJであるジョー・ハーンは今年4月、韓国「聯合ニュース」のインタヴューに応じて、チェスター・ベニントンが亡くなって以来、初めて残りのメンバーで新曲のレコーディングについて話し始めたことを明かしている。
「メンバーたちは自分や家族の面倒を見ながら、それぞれのやり方で困難を乗り越えようとしているよ」とジョー・ハーンは語っている。
この報道は以前、マイク・シノダがリンキン・パークに新たなヴォーカリストを迎える可能性について言及したことに続くものとなっている。