ベックは先日、アマゾン・ミュージックでリリースされた『ペイズリー・パーク・セッション』EPの音源がYouTubeでも公開されている。
『ペイズリー・パーク・セッション』は、プリンスが1985年から亡くなるまで生活と仕事の拠点としていたペイズリー・パークのスタジオAでレコーディングされた作品で、ベックによる“Where It’s A”や“Up All Night”のほか、プリンスの“Raspberry Beret”や“When Doves Cry”、“Kiss”、“1999”をカヴァーしたスペシャル・メドレーが収録されている。
YouTubeで公開された音源はこちらから。
「『ペイズリー・パーク』という名前は子供の頃から知っていたし、よくこのスタジオのことを想像していたんだ。ここにいられるなんて特別な気持ちだよ」とベックはペイズリー・パークでのセッションについて語っている。
「どのスタジオにも生命が宿っている。特別なエネルギーがあるんだよ。ここではとてもクリエイティヴになることができた。事前に何も想定せずにここへ来て、僕らをどこへ連れて行ってくれるかを見てみようと思ったんだ。驚かされることになったよ」
ベックは加えて通算14作目となる新作『ハイパースペース』が11月27日にリリースされることも決定している。