2010年代に最も売り上げたアナログ盤のランキングが明らかに

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2010年代に最も売り上げたアナログ盤の上位10枚のリストが明らかになり、そのほとんどを2010年代以前にリリースされた作品が占めている。

「コンシークエンス・オブ・サウンド」が報じたこのリストによれば、2010年代にリリースされたアルバムで上位10作品にランクインしているのはわずか2枚で、オリジナル・アルバムとしては28万3000枚を売り上げたラナ・デル・レイの2012年発表のアルバム『ボーン・トゥ・ダイ』が10位にランクインしているのみとなっている。

2010年代にリリースされた作品としてランクインしているもう1作品としては、2014年にリリースされたコンピレーション・アルバム『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:オーサム・ミックス Vol.1』が36万7000枚を売り上げて3位にランクインしている。

2010年代に最も売り上げたアナログ盤はザ・ビートルズの1969年発表のアルバム『アビイ・ロード』で、55万8000枚を売り上げている本作は37万6000枚を売り上げて2位にランクインしているピンク・フロイドの『狂気』に20万枚近くの差をつけている。

ザ・ビートルズは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』も7位にランクインしているほか、上位10作品としては他に、マイケル・ジャクソンやエイミー・ワインハウス、フリートウッド・マックらの作品がランクインしている。

2010年に最も売り上げたアナログ盤上位10作品のリストは以下の通り。

01. The Beatles – ‘Abbey Road’ (558,000 copies)
02. Pink Floyd – ‘Dark Side of the Moon’ (376,000 copies)
03. Guardians of the Galaxy Awesome Mix Vol. 1 (367,000 copies)
04. Bob Marley & The Wailers – Legend (364,000 copies)
05. Amy Winehouse – Back to Black (351,000 copies)
06. Michael Jackson – Thriller (334,000 copies)
07. The Beatles – Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (313,000 copies)
08. Fleetwood Mac – Rumors (304,000 copies)
09. Miles Davis – Kind of Blue (286,000 copies)
10. Lana Del Rey – Born To Die (283,000 copies)

一方、ザ・ビートルズは12月19日から1月9日にかけて『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』をライヴで演奏しているような印象を得ることのできる体験型イベントが開催されている。

リヴァプールのロイヤル・アルバート・ドックで開催されていたこのイベントは、ザ・ビートルズのアップル・コア社がテート・リヴァプールやドルビー・ラボラトリーズ、リヴァプール国立美術館と共同で手がけたものとなっている。

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