ラウヴは自身の新曲“Tattoos Together”とザ・1975の“Sincerity Is Scary”のミュージック・ビデオの類似性を指摘されたことを受けてザ・1975のマット・ヒーリーに謝罪している。
ラウヴは先週、“Tattoos Together”のミュージック・ビデオを公開してすぐに、“Sincerity Is Scary”のミュージック・ビデオとのコンセプトの類似性をファンから指摘されることとなっている。
2曲のミュージック・ビデオはどちらも、似たような背景をバックにストリートで踊りながら歌い、ブロードウェイのミュージカル風にダンサーたちが合流するというものになっている。
ラウヴはザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーとの一連のメッセージのやり取りを撮影したスクリーン・ショットをツイッターに投稿して、次のように述べている。「自分の過ちを認めたいんだ。申し訳ない」
ラウヴはマット・ヒーリーに次のようにメッセージを送っている。「やあ。新曲のビデオを出したんだけど、“Sincerity Is Scary”のビデオに似ているっていうコメントが寄せられていてね。正直、僕は今の今までこのビデオを観たことがなかったんだけど、観た瞬間に恐ろしくなって、オンラインで何かを表明する前に、直接連絡を取って謝罪したいと思ったんだ」
i wanna be one to own up to shit, i’m sorry @Truman_Black @the1975 pic.twitter.com/yV3rW0jxxj
— lauv (@lauvsongs) January 16, 2020
「純粋に大ファンの1人として君の芸術性をリスペクトしているし、これが本当に間違いだったということを信じてほしい。もし君が僕に何かしらの発言だったりを望むのであれば、状況を正すために僕は何だってやるよ」
スクリーン・ショットに収められたやり取りの中でマット・ヒーリーは次のように応じている。「お前はクソ野郎だな、ってか。参ったよ(笑)。正直、俺はちっとも気にしちゃいないし、誰かからごちゃごちゃ言われたら、このスクリーン・ショットを投稿してくれればいいよ」とマット・ヒーリーは述べて、次のように続けている。「音楽を作ることを愛そう」
“Tattoos Together”と“Sincerity Is Scary”のそれぞれのミュージック・ビデオはこちらから。
今回の一件はザ・1975が先日、アートワークをめぐって別の類似性が指摘されたことに続くものになっている。
マルーン5は現地時間1月17日、スポティファイで一時表示されていたザ・1975のアートワークと、カーラズ・フラワーズ時代に発表した1997年のアルバム『ザ・フォース・ワールド』の類似性についてコメントしている。