The 1975ほか、2019年のアイヴァー・ ノヴェロ賞の受賞者が発表に

The 1975

アイヴァー・ ノヴェロ賞は2019年の各賞の受賞者が発表され、ザ・1975やマライア・キャリー、ワイリーらが受賞している。

年間を通して音楽や映画、テレビ番組、ゲームの分野で傑出していた「イギリスやアイルランドにおける素晴らしいソングライティング」を称える賞であるアイヴァー・ ノヴェロ賞は、現地時間5月23日にロンドンのグロヴナー・ハウスで今年の授賞式が行われている。

授賞式では、先月ノミネート作品が発表されていた最優秀アルバム賞や最優秀コンテンポラリー・ソング賞といった伝統的なカテゴリーの受賞者のほか、特別賞が授与される7組のアーティストが発表されている。

ザ・1975はこの日、ソングライター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しており、彼らは次のように評されている。「大胆さや弱さ、そして無謀なまでの正直さをすべて兼ね備えた『ネット上の人間関係についての簡単な調査』におけるザ・1975のソングライティングは、まさに現代を鮮やかに描いたものです。それぞれの楽曲が今という時代に生きることの複雑な感情を写した典型的なスナップショットになっており、アルバムは長きにわたって賞賛され続けることでしょう」

一方、ワイリーはグライムのシーンへの貢献が称えられてインスピレーション賞を受賞しているほか、マライア・キャリーは「史上最も売り上げたアーティストの1人」であることが称えられてミュージック・スペシャル・インターナショナル賞を受賞している。

マライア・キャリーは受賞を受けて次のようにコメントを寄せている。「自分のソングライティングを評価していただけることは滅多にありませんが、ソングライティングこそが私の中核を成すものであり、このような素晴らしい名誉にあずかれたことに心から感謝しています」

また、今年のアイヴァー・ ノヴェロ賞ではアイドルズが『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・ レジスタンス。』で最優秀アルバム賞を受賞しているほか、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは映画『ファントム・スレッド』のサウンドトラックで最優秀オリジナル・スコア賞を受賞している。

今年の各賞の受賞者は以下の通り。

The Ivors Jazz Award
ジャンゴ・ベイツ

The PRS For Music Special International Award
マライア・キャリー

The Ivors Inspiration Award
ワイリー

Songwriters Of The Year
ザ・1975

Outstanding Song Collection
ダイド

International Achievement
ディープ・パープル

PRS For Music Outstanding Contribution To British Music
リチャード・アシュクロフト

Best Album
アイドルズ 『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・ レジスタンス。』

Best Original Film Score
ジョニー・グリーンウッド 『ファントム・スレッド』

Best Original Video Game Score
ロビン・ビーンランド 「シー・オブ・シーヴス(原題)」

PRS For Most Performed Work
ジュリアン・ブネッタ、ダン・ケープルン、マックルモア、ジョン・ライアン、ジェイミー・スコット “These Days”

Best Television Soundtrack
ナターシャ・カーン & ドミニク・シェラー 『レクイエム: マチルダ・グレイの秘密』

Best Song Musically and Lyrically
ベン・ハワード“Nica Libres At Dusk”

Best Contemporary Song
ザ・1975 “Love It If We Made It”

一方、ラッパーのゲッツは授賞式のレッドカーペットで『NME』とのインタヴューに応じて、黒人の女性たちが認められるまでには長い時間がかかっていると語っている。ゲッツは最優秀コンテンポラリー・ソング賞にノミネートされていたコージェイ・ラディカルとの“Black Rose”について、『NME』に次のように語っている。「これは黒人女性たちに宛てた俺たちからの手紙なんだ……彼女たちが俺たちを愛してくれるのと同じくらい頻繁に、俺たちが愛することを忘れてしまう女性たちに向けたね」

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