レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2008年に脱退したジョン・フルシアンテと12年ぶりに一緒に演奏した映像がオンラインで公開されている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズはジョシュ・クリングホッファーに代わって10年以上ぶりにジョン・フルシアンテが再加入することを12月に発表している。
今回、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、大富豪のベンチャー・キャピタリストのロン・バークルの息子で映像作家のアンドリュー・バークルを偲んで、ジョン・フルシアンテとライヴを行っており、その映像がオンラインにアップされている。
このイベントはトニー・ホーク・ファウンデーションによって企画されたもので、若者のためにスケート・パークを作るためのチャリティ・イベントとなっている。トニー・ホークによれば、アンドリュー・バークルはトニー・ホーク・ファウンデーションの存続に尽力していたという。
トニー・ホークはインスタグラムでアンドリュー・バークルに向けて次のように述べている。「今日はアンドリュー・バークルの生き方を祝福したんだ」
「彼は愛されている息子で、友人にして、彼を囲む幸福な人々にとっての兄弟なんだ。彼のおかげで、トニー・ホーク・ファウンデーションは10年連続で、ビヴァリー・ヒルズで寄付を集めるイベントが開催できたんだ。我々のミッションに対する彼の支援には永遠に感謝するよ」
トム・ホークはレッド・ホット・チリ・ペッパーズがジョン・フルシアンテと一緒にパフォーマンスもやっている動画を投稿して、次のように述べている。「アンドリューを祝うのに僕らを加えてくれたことにバークル家に感謝するよ。彼の人生への情熱は人に伝播するもので、彼の精神はその仕事を通して生きていきます。アンドリューの魅力の完璧な例は今日の午後示されており、オール・スターのラインナップがイギー・ポップやギャング・オブ・フォーの曲を彼に敬意を示して演奏しています」
Thank you to the Burkle family for including us in your celebration of Andrew. His passion for life was contagious & his spirit lives on through our work at @THF.
A good example of Andrew’s magnetism was on display when this all-star lineup came together to play Iggy Pop #acbrox pic.twitter.com/8F3WjGT8K7— Tony Hawk (@tonyhawk) February 9, 2020
ジョン・フルシアンテはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』と『カリフォルニケーション』といった最も有名なレコーディングのギタリストだったことで知られている。
一方、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーはバンドからの脱退に際して彼らとの間にわだかまりはないと語っている。
また、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは先月、コービー・ブライアントが亡くなったことを受けて追悼の意を表している。
コービー・ブライアントは1月26日にカリフォルニア州カラバサスで起きたヘリコプター事故で亡くなった9人のうちの1人で、娘のジアナも犠牲者には含まれている。