エミネムは“Godzilla”のミュージック・ビデオでジュース・ワールドに追悼の意を表している。
ジュース・ワールドはオキシコドンとコデインによる不慮のオーヴァードーズで2019年12月8日に亡くなっている。
ジュース・ワールドはエミネムが1月にサプライズでリリースしたアルバム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』に収録の“Godzilla”にゲスト・ヴァースで参加している。エミネムは今回、ジュース・ワールドと度々コラボレーションを行ってきたコール・ベネットが監督を務めた“Godzilla”のミュージック・ビデオが公開されている。
ミュージック・ビデオの最後はジュース・ワールドが次のように語る音声で締めくくられている。「みんなに素晴らしい日を送ってもらいたいんだ。みんなに何か重要なことを成し遂げてもらいたい。重要なことを成し遂げられなくても、気を落とさないで。明日か、その次の日に重要なことを成し遂げる目標を持つんだ」
“Godzilla”のミュージック・ビデオはこちらから。
「誰かが何かをやるなら、うまくいくように願っているし、祈っている。何があっても乗り越えられる強さを持っていることを知ってほしい。それが何であれね」
音声の間、映像では「君は永遠に忘れられることはない。君は永遠に愛されることになる。きみはずっとここにいるんだ。世界を変えてくれて、ありがとう」というメッセージが表示される。
ミュージック・ビデオにはマイク・タイソンとドクター・ドレーも出演している。
先月、「ゴジラ・チャレンジ（#GodzillaChallenge）」と題してソーシャル・メディアでファンに自身の激しいラップを再現するよう呼びかけている。「ジーニアス」によれば、“Godzilla”でエミネムは最後のヴァースで31秒間の間に224ワードをラップしているという。
