Eminem、ロックの殿堂のCEOが殿堂入りの理由についてヘヴィ・メタルになぞらえながら語る

Eminem

ロックの殿堂のCEOは2022年にエミネムがロックの殿堂入りを果たすことを受けて、エミネムの音楽をヘヴィ・メタルになぞらえている。

エミネムはドリー・パートン、デュラン・デュラン、ライオネル・リッチー、ユーリズミックス、カーリー・サイモン、パット・べネターと共にロックの殿堂入りを果たすことが発表されている。

ミュージカル・エクセレンス賞ではジューダス・プリーストとジミー・ジャム&テリー・ルイスが、アーリー・インフルエンス部門ではハリー・ベラフォンテとエリザベス・コットンが殿堂入りを果たすこと決定している。アーメット・アーティガン賞はシュガーヒル・レコーズの創業者であるシルヴィア・ロビンソンに贈られる。

オーダシーのインタヴューでロックの殿堂のCEOであるグレッグ・ハリスはエミネムの殿堂入りとロックの殿堂におけるヒップホップの立ち位置について語っている。「ずっとヒップホップについては訊かれるんだ。エミネムはヒップホップとカテゴライズされているアーティストでは10人目なんだ」

「でも、彼の音楽を聴くと、ヘヴィ・メタルの曲と同じようにストレートでハードに訴えてくるんだ。まさに、メッセージやパワーやリズムやバンドと共に胸を打つパンチになっているんだよ。資格を得て、初年度で彼が殿堂入りすることに興奮している。大きな意味合いがあるよね」

今年は他にケイト・ブッシュ、ベック、ディーヴォ、MC5、ニューヨーク・ドールズ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ディオンヌ・ワーウィックらが候補となっていた。ロックの殿堂はファンを初め、アーティスト、音楽業界の関係者や歴史家など1000人以上の投票によって決められる。

今年で37年目となる2022年のロックの殿堂の式典は11月5日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される。

発表に先立って、ドリー・パートンは自身がロックの殿堂入りを果たすべきではないというスタンスを表明しており、もし投票されれば受け入れると述べていた。

昨年はティナ・ターナー、キャロル・キング、ゴーゴーズ、ジェイ・Z、フー・ファイターズ、トッド・ラングレンがパフォーマー部門で殿堂入りを果たしている。

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