レディー・ガガは自身の誕生日だった3月28日に世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長と電話をしていたことが明らかになっている。
これはテドロス・アダノム事務局長のツイッターで明かされたもので、次のようにツイートしている。「レディー・ガガと非常に素晴らしい会話ができました。世界に思いやりとやさしさを示し続ける彼女の引き続きの努力に感謝しています。彼女は新型コロナウイルスとの闘いにおいて可能な限り協力してくれるつもりです」
And happy birthday @ladygaga! I am so touched that you’re spending this moment on finding ways to support the world during #COVID19. I send you my best wishes! Thank you for spreading kindness at such an important moment for all of us! Together!
— Tedros Adhanom Ghebreyesus (@DrTedros) March 28, 2020
さらにテドロス・アダノム事務局長はレディー・ガガの誕生日を祝福するメッセージも寄せている。「そして、誕生日おめでとう、レディー・ガガ。そんな時に新型コロナウイルスのなか、世界を支援する方法を探すために時間を費やしてくれたことに感動しています。幸運を願っています。私たちにとってこんな重要な時にやさしさを広げてくれたことに感謝します」
先日、レディー・ガガは通算6作目となるニュー・アルバム『クロマティカ』のリリースを延期することを発表し、新たな発売日をすぐに発表すると述べている。
レディー・ガガは新作を4月10日にリリースする予定だったが、2020年のそれ以降に延期することを明かしている。
インスタグラムへの投稿でレディー・ガガは延期の理由について新型コロナウイルスのパンデミックを挙げている。「今は私たち全員にとって目まぐるしく恐ろしい時よね。こういう時にも癒やしと楽しみを提供できる最も強靭なものの一つがアートだと思うけれど、世界的なパンデミックが進行するなか、このアルバムをリリースするのが自分にとって正しいとは思えなかったの」
「代わりに解決方法を見つけるのに集中するのにこの時間を使いたいの。私にとって重要なのは関心が必要な医療道具が医療従事者に行くことであり、公立校の食事に依存している子供たちが必要な援助を得られることであり、このパンデミックで経済的に影響を受けた人たちを助けることなの」