サザンオールスターズ/桑田佳祐の公式ホームページにて『Keep Smilin’〜“出来ることから”ちょっとずつ〜』企画が開始した。
当企画は、新型コロナウィルスにより世界中が困難な状況にある中で、桑田佳祐をはじめ、メンバー、スタッフ含むチームサザンオールスターズが、音楽を通して“みなさんが、笑顔を忘れず、希望を持ち続けられる“ように「“出来ることから”ちょっとずつ」始めていくという趣旨のもと立ち上げられたもの。
昨日5月2日にオンエアされた桑田のレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM系列)では、「“出来ることから”スローにちょっとずつ〜今わたしたちに出来ることを一緒に考えよう!」というテーマでリスナーから「ひとりひとりが今、何を出来るか?」というメッセージを募集して生放送。そして、「Stay Home Blues」と題されたコロナ禍に対しての思いを綴った曲を放送当日に急遽作り、披露する一幕もあった。
『Keep Smilin’〜“出来ることから”ちょっとずつ〜』ではまず、桑田佳祐ソロとサザンオールスターズのミュージックビデオフルバージョン合計30作品以上を、本日5月3日から5月6日までの4日間に渡り、YouTubeに順次公開。本日公開された動画は桑田佳祐「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」「真夜中のダンディー」「月」「祭りのあと」「波乗りジョニー」「白い恋人達」、サザンオールスターズ「アロエ」「東京VICTORY」「ピースとハイライト」「栄光の男」の計10作品。10作品ともWEB上では今までフルバージョンが公開されていなかった。
さらに、来週5月9日、23時から放送される桑田のレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では、「お家(うち)でRADIO2〜竿だけ一本勝負!!〜」が放送されることも決定。「お家でRADIO」は、3月半ばに民放ラジオ101局特別番組としてオンエアされた桑田によるラジオ企画。コロナ禍においていち早く、“お家で”テレワーク形式による番組を放送したことが話題となり、桑田佳祐に加え、原 由子、そしてサポートミュージシャンを迎えてのスペシャルセッションで番組が構成された。今回は「竿だけ一本勝負!!」というサブタイトルのもと、ギター1本で弾き語りをすることをベースに番組が構成される予定とのこと。
また、サザンオールスターズのオフィシャルファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」にて、年4回発行されている会報誌『代官山通信』を一部特別に期間限定で特設サイトに一般公開する。『代官山通信』は42年前の設立以来、今年で150号目の節目を迎える。本日公開したものは、2019年7月末に発行された147号。2019年に行われ、約55万人を動員した、サザンオールスターズの全国ドーム&アリーナツアーを特集した1冊となっており、会報誌のためだけに行われたメンバー5人の独占インタビューが掲載されている。なお、後日会員限定で、最新150号の一部をWEB先行公開する予定とのこと。
『Keep Smilin’〜“出来ることから”ちょっとずつ〜』特設サイト
<特設サイトに掲載されたメッセージ全文>
いま日本中が、そして世界中が大変困難な状況に陥っています。
そんな中、医療関係の方をはじめとして、この非常事態の中日々働いてくださっている、多くの方々に心から感謝申し上げます。
わたしたちにとってはいま出来ることといえばごく限られたことだけですが、この状況が終息して、みんなで心の底から笑うことができるその日まで、音楽を通して「みなさんが、笑顔を忘れず、希望を持ち続けられる」ように「“出来ることから”ちょっとずつ」やっていこうと思います。
みなさんどうかお元気でこの難局を乗り越えていきましょう!