マーク・ラネガンは90年代の因縁を再燃させたもののリアム・ギャラガーのことを悪い人間だとは思っていないと語っている。
マーク・ラネガンはリアム・ギャラガーが2人の間の喧嘩を避けるために1996年のアメリカ・ツアー中にオアシスを脱退したと述べており、これを受けてリアム・ギャラガーはマーク・ラネガンのことを「苛立っているジャンキー」と評している。マーク・ラネガンはそれを受けてリアム・ギャラガーを「カモ野郎」と述べており、「痛めつけてやることもできた」と続けている。
マーク・ラネガンは新たな回想録『シング・バックワーズ・アンド・ウィープ(原題)』を刊行しており、リアム・ギャラガーがツアー中にスクリーミング・ツリーズのことをからかって「ハウリング・ブランチズ」と呼んだことで衝突することになったという。
今回、『メトロ』紙によれば、マーク・ラネガンは「今、どう思っているかを反映しているわけじゃないんだ」と説明している。「今はツイッターでリアム・ギャラガーの映像を見たりして、笑わせてもらっているよ。彼はエキセントリックなおじさんだよね」
「コミュニティではいい行いをしていることも分かっているよ。悪い人間ではないよね」
本の中でマーク・ラネガンはリアム・ギャラガーについて次のように述べている。「リアム・ギャラガーは単なる目立ちたがり屋のいじめっ子だった。すべてのいじめっ子同様、彼は完全に臆病者だった」ツアーからの離脱について彼は次のように書いている。「彼はマイアミでやることになっていた喧嘩をやめて、逃げ出したんだ」
これを受けてリアム・ギャラガーは次のようにツイートしていた。「マーク・ラネガン、俺の見方としては俺はお前にバンド名を尋ねたんだ。まあ、一緒にいる時、別の名前で呼んだりもしたけどさ。お前は苛立っているジャンキーで、ユーモアのセンスがないな。イライラしてんじゃねーよ。また、デタラメを言う奴が本を売ろうとしているよ」
一方、リアム・ギャラガーは新型コロナウイルスの影響で延期されていた『MTVアンプラグド』のアナログ盤が6月12日にリリースされることが決定している。