エルヴィス・コステロがフィンランドのヘルシンキで録音した「No Flag」を急遽デジタル・リリースした。
2月16日にフィンランドの首都ヘルシンキに単身で渡ったコステロは、ヘルシンキのダウンタウンからフェリーで20分ほどの場所にあるスオメンリンナン・スタジオで3日間レコーディングを行った。
レコーディング場所の選択について聞かれたコステロは、「僕のことを誰も知らない場所に行きたかった」と説明している。
本楽曲は、ヘルシンキにてTim Mikkkolaのアシスト得て Eetu Seppäläが録音、ミックスはLAにてSebastian Krysが行ったほか、以下のインストゥルメンタル・クレジットのみが記載されている。
エルヴィス・コステロ ( Mouth, Drum, Fender Jazzmaster, Hammond Organ and Bass)
また、Eamon SingerとArlo McFurlowの手掛けたイラストと力強いこの楽曲のリリックで構成されたこの曲のMVも公開された。
約1年ぶりとなる新曲はコステロ・ファンのみならず、全ロック・ファンの間で話題となりそうだが、7月10日に続報が届くとのことなので要注目だ。
エルヴィス・コステロ「ノー・フラッグ」
Elvis Costello / No Flag
2020年6月5日(金)リリース
https://jazz.lnk.to/ElvisCostello_nfPR