ケンドリック・ラマーは週末にコンプトンで開催された抗議運動にNBA選手のラッセル・ウェストブルックらと共に参加している。
抗議運動にはNBA選手のデマー・デローザンも参加しており、コンプトン・ピース・ウォークと題されたこの行進はロサンゼルスのゲートウェイ・タウン・センターからコンプトン・シティ・ホールまでを歩くものとなっている。
集まった人々についてラッセル・ウェストブルックは「協力し続けていかないといけないんだ」と語っている。
「お互いのために闘いを続けて、お互いを励まし続けていかなきゃいけない。自分自身を、自分のチームを、自分の家族を守り続けていかなきゃいけないしね。こういう時は協力する必要がある。拳を挙げるんだ」
「黙祷を捧げよう。亡くなった人たちのために。その家族のために。その闘いのために」と彼は続けている。
compton. pic.twitter.com/l7jIWYc4wO
— RET ONE TDE (@retOne) June 7, 2020
“Put a fist up…”
Here’s the extended clip of Russell Westbrook addressing the people during today’s Compton Peace Walk (via @ChefCBo) pic.twitter.com/DiFkHZ1ldN
— Kelly Iko (@KellyIkoNBA) June 7, 2020
コンプトン市長のエイジャ・ブラウンもフェイスブックでこの活動を告知しており、次のように述べている。「子供たちが私たちを見ています。彼らは安全と平穏、完全な自由と正義が確保されたよりよき世界、よりよき都市で暮らすのに値します」
アフリカン・アメリカ人であるジョージ・フロイドは白人の警察官によって5月25日に9分近く喉に膝を突きつけられて亡くなっており、息ができないという単眼も無視されたという。警官のデレク・ショーヴァンは罪が第2級殺人罪に引き上げられており、他の3人の警官も第2級殺人の幇助で訴追されている。
事件を受けてミネアポリス市の警察を解体して再建する方針であることが明らかにされている。