THE BACK HORNが、本日6月24日に配信シングル「瑠璃色のキャンバス」を急遽リリースした。
昨年2019年10月23日にリリースしたオリジナルアルバム『カルペ・ディエム』以来の新作である今作は、シングルとしては1年振り。6月上旬に自身のファンクラブに向けて「瑠璃色のキャンバス」の完成報告と、楽曲の一部を公開していた。
THE BACK HORNは、結成20周年の集大成として、オリジナルアルバム『カルペ・ディエム』を引っさげて11月より全22公演の全国ツアーを予定していたが、山田将司(Vo)が急性声帯炎及び声帯結節を患い、その後、医師にポリープと診察され、万全の状態で行える状況でないとの判断に至り1月10日(金)高松公演以降の振替公演を含め13公演を延期していた。
その後、山田は手術・療養を経て、“これから”という矢先でのパンデミックによる緊急事態宣言であった。
コロナウイルスの影響でメンバー揃っての活動が一切出来ない状況になった為、今作はメンバーがリモートの打合せやデータファイルのやりとりを繰り返して制作。ドラム、ベース、ギター、ボーカルという順番でメンバー其々がパートごとに録音を重ね、結成20年以上のキャリアでも初めての楽曲制作となった。
また、「瑠璃色のキャンバス」のミュージックビデオも公開されている。
近年THE BACK HORNのライブ収録の監督を務める向井 智洋が監督した映像は、レコーディングと同様に緊急事態宣言中の撮影となった為、メンバー其々を別の場所で撮影した。