『シド・バレット 独りぼっちの狂気』、著名人のコメントが公開

シド・バレット

ピンク・フロイドのシド・バレットのドキュメンタリー『シド・バレット 独りぼっちの狂気』が5月17日より渋谷シネクイント・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開されることを受けて、著名人からのコメントが公開されている。

本作はロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスンら、ピンク・フロイドのメンバーはもちろん、実妹ローズマリー、幼少期の友だちや美術学校時代の教師や学友、ピート・タウンゼント(ザ・フー)やグレアム・コクソン(ブラー)らミュージシャン、ミック・ロックやダギー・フィールズら写真家、美術家、歴代のガールフレンドまで数十名の証言で、シド・バレットの生涯を追ったものとなっている。

監督は「ヒプノシス」のストーム・トーガソンで、トーガソンの死後、映像作家のロディ・ボグワナが意志を引き継いで完成させている。

予告編映像はこちらから。



著名人のコメントは以下の通り。

あらためてシドがいたピンク・フロイドとシドのいないピンク・フロイドは名前の同じ別のバンドなのだな。と思いながら観ました。
—石野卓球(電気グルーヴ)

美しき天才は多くの人々の愛の中で眠る。
シドの“人生”の総てがアートだったことがよく判るドキュメンタリーだ!
—伊藤政則(音楽評論家・DJ )

若い人にこそ観てほしい。
どんなに若くて才気に溢れて美しくても、あんまり切那的に行き急いじゃよくないよ、とシドが教えてくれるから。
で、そのシドが、やっぱり若くて才気に溢れてとても美しいんだよね。
—大槻ケンヂ(ロックミュージシャン)

あまりにも素晴らしい映画。特に音楽関係、バンド関係者には必須。
60s、サイケ好きの予測を超える深みがあります。究極の乾いた悲哀。
—久保田麻琴(エンジニア・プロデューサー)

自分がフロイドを初めて聴いた1975年、シドはすでに伝説だった。
何をしたのか今ではくわしくわかっているが、ファンとしても知らなかったことがこの映画ではたくさん出てくる。
子供の頃の事、フロイド後の話、胸が痛い隠遁後の生活、狂人となったまま死んだのではなかったということも。
一番興味深かったのが、「炎」のレコーディング中にシドが現れた時のこと。
この話はできすぎていて、どこまで事実なのかと思っていたが、
その時のスタジオの空気、その場に自分も居たように感じることができた。
後で泣いていたというロジャーが語る、クレイジーダイアモンドの歌詞が突き刺さった。
—木暮“shake“武彦(原始神母)

これ以上進むと帰って来れなくなる領域があって、その一線を超えた者にしか作れない作品がある、
という考え方は今の時代にはそぐわないのかもしれない。
しかし、シド・バレットの2枚のソロアルバムにはそうとしか思えない特別さがある。
そして、それを形にして残すことができたのは友人たちの尽力があってこそだった。
—坂本慎太郎(ミュージシャン)

この10年、僕が誰よりも刺激を受けてきたアーティストこそが、シド・バレット。

早熟な孤高の天才の、その狂気かつ刹那的人生は、あまりにミステリアスで、そして極めて振り切っていて、僕にとってとてつもなく魅力的だ。
ある意味デヴィッド・ボウイよりも。ジョン・レノンよりも。
シド・バレットに憧れたボウイやマーク・ボラン、また、そこに憧れたシド・ヴィシャス達の系譜を見るに、サイケデリックの新鋭であった彼こそグラムの始祖であり、パンク、ゴス、ポストロックなど、僕が最も影響を受けてきたシーンの源流だったんだ。

驚異のロック・アイコン、狂ったダイアモンドに永遠に輝きを!
—SUGIZO(ミュージシャン)

クレイジーなストームがスタートさせたCRAZY_DIAMONDの謎を多くの人の記憶で解き明かす旅。
映像と言語の間に漂う静かな狂気がシドの瞳とシンクロし、鑑賞者は異次元へとトリップさせられる。
奇妙なねじれのある魅力的な映画だ。
—立川直樹(プロデューサー・ディレクター)

映画の概要は以下の通り。

『シド・バレット 独りぼっちの狂気』
監督:ロディ・ボグワナ、ストーム・トーガソン
出演:ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、ピート・タウンゼント、グレアム・コクソン、ミック・ロック、ダギー・フィールズ、ノエル・フィールディング、トム・ストッパード、アンドリュー・ヴァンウィンガーデン
2023年/イギリス/94分/16:9/原題:Have You Got It Yet?The Story of Syd Barrett and Pink Floyd
配給:カルチャヴィル
(C) 2023 A CAT CALLED ROVER.ALL RIGHTS RESERVED
(C) Syd Barrett Music Ltd
(C) Aubrey Powell_Hipgnosis
5/17(金)渋谷シネクイント・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー

更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。

https://www.culture-ville.jp/sydbarrett

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