ザ・ナショナルのアーロン・デスナーはテイラー・スウィフトの新作『フォークロア』でコラボレーションしたことについて8歳の娘には秘密にしていたことを明かしている。
アーロン・デスナーは7月24日にリリースされたテイラー・スウィフトの新作『フォークロア』で16曲中11曲をプロデュースしている。
「誰かに影響を受けることなんて滅多にない」と語っていたアーロン・デスナーだが、アップル・ミュージックのゼイン・ロウの番組で『フォークロア』の制作プロセスについてさらに語っている。
「秘密にしたままにできたのは嬉しいね。というのも、自分が秘密を漏らしてしまう人間にはなりたくなかったからね」とアーロン・デスナーはアルバムが秘密裏に制作されたことについて語っている。「僕には8歳の娘がいるんだけど、ある日彼女が尋ねてきたんだ。『パパ、テイラー・スウィフトって知ってる?』ってね。それは一緒に今回の曲の一つを書いた後の朝だったんだ」
「一緒に曲を書く度に不思議な閃きみたいなものがあってね。稲妻かなんかに打たれて、電気で刺激を受けるような感じなんだ。でも、娘の目をまっすぐと見つめていったよ。『知らない』ってね。自分の口の堅さを褒めてやりたいよ」
アーロン・デスナーはテイラー・スウィフトとの創作関係について「コラボレーションは続いているようにも感じている」と述べており、今後も曲が制作される可能性をほのめかしている。
「テイラー・スウィフトは今は違うことにも手を貸してくれ始めていてね。ビッグ・レッド・マシーンとか他のものになるかどうか、アイディアをやりとりしているんだ。コミュニティみたいな側面があってね。僕としては音楽というのはそうあるべきだと思っているんだよ」