カサビアンのトム・ミーガンはバンドのツアー会社とマーチャンダイズ会社から名前が外されている。
トム・ミーガンはヴィッキ・エイジャーに対する暴行でレスター治安裁判所に出廷する直前に「自身の人生を軌道に再び乗せることに全エネルギーを集中」するとして脱退している。
トム・ミーガンは暴力をはたらいた罪を認め、200時間の無償労働を宣告されている。
『ザ・サン』紙の報道によれば、トム・ミーガンはカサビアンのツアーとマーチャンダイズを管理するポルターガイスト・ツアリング有限責任会社とシルヴァー・バレット・マーチャンダイズ有限責任会社を6月30日付で離れたという。彼はそれぞれの会社の利益を得られないことになる。
カサビアンは「双方の合意」によってトム・ミーガンが脱退することを発表し、裁判が終わった後、2つ目の声明を発表している。「暴行の有罪判決を見逃すことはできない」として「トムにバンドを脱退するよう求める選択しかありませんでした」と述べている。
トム・ミーガンもそれを受けて次のように述べている。「非常に申し訳ないと思っていますし、先日の自分の行動に深く後悔しています。自分の行動を見逃したり、言い訳をしようとはまったく思っていません。完全に全責任は自分にあります」
トム・ミーガンは続いて「自身のアルコール中毒と長年闘ってきました」として4月の出来事は「自分がどんな人間なのか、どんな人間になってしまったのかの警鐘となりました」と述べている。
彼は次のように続けている。「また、最近、私はADHDと診断されました。これが私の行動の言い訳になるわけではありませんが、自分の行動の問題をより理解する助けとなっています」