ブルース・スプリングスティーンは来日公演について語るインタヴュー動画が公開されている。
ブルース・スプリングスティーンは10月23日に通算20作目となる新作『レター・トゥ・ユー』がリリースされている。
動画は世界各地のジャーナリストを相手にZoomで行ったインタヴューで収録されたもので、ブルース・スプリングスティーンは来日公演について次のように語っている。「そう、僕が後悔していることのひとつが、しばらく日本に行けなかったということなんだ。『ボーン・イン・ザ・U.S.A』の頃ツアーしたときは素敵なオーディエンスに迎えられた。その後まもなく子供たちを授かったこともあって、時間的制約や、その他色んな理由が重なって、それ以来バンドのツアーでは日本に行く機会がなかった。いつかはぜひ行って、あの当時のオーディエンスとまたつながりたいね。是非行きたいよ。ドウモアリガトウ」
アルバムのレコーディングについてブルース・スプリングスティーンは次のように語っている。「『レター・トゥ・ユー』のエモーショナルな特徴がとても気に入っているんだ。そして、Eストリート・バンドがスタジオで完全にライヴで録音したサウンドもとても気に入っている。今までやったこともなかった手法で、オーバーダブもしなかった。たった5日間で作ったアルバムが、結果として自分史上最高のレコーディング体験のひとつになったんだ」
ブルース・スプリグスティーンと共に『レター・トゥ・ユー』に参加しているのはロイ・ビタン、ニルス・ロフグレン、パティ・スキャルファ、ギャリー・タレント、スティーヴ・ヴァン・ザント、マックス・ワインバーグ、チャーリー・ジョルダーノ、ジェイク・クレモンズとなっている。プロデュースはロン・アニエロがブルース・スプリングスティーンと共に手掛け、ミキシングはボブ・クリアマウンテン、マスタリングはボブ・ラドウィックが担当している。
アルバムのストリーミングはこちらから。