ブルース・スプリングスティーンは4CD+Blu-ray5枚組から成る『ネブラスカ’82:エクスパンデッド・エディション』が10月17日にリリースされることが決定している。
Eストリート・バンドとの伝説的な「エレクトリック・ネブラスカ」セッションや、自宅レコーディングでの貴重なアウトテイクなどが収録され、2025年NJカウント・ベイシー・シアターでの撮り下ろし『ネブラスカ』全曲再現ライヴも映像と音源で収録される。
リリース発表に合わせて“Born in the U.S.A.”のエレクトリック・ネブラスカ・ヴァージョンの音源が公開されている。
『ネブラスカ』を史上初めて曲順通りに演奏したアルバム全曲再現ライヴをニュージャージー州のカウント・ベイシー・シアターで収録した2025年最新のパフォーマンスはアルバムのリリースから40年以上を経て改めて紐解く貴重な音源と映像ということで、ブルース・スプリングスティーンは「撮影のためにこれらの曲を再びプレイすることによって、その重みを印象づけられた気がする」と語っている。。「物語を伝える曲は他にもたくさん書いたけれど、『ネブラスカ』のあの一束の曲には特別な何かがあり、ある種の魔法を持っているんだ」
1982年発表の『ネブラスカ』は自宅の寝室で4チャンネルのカセットレコーダー(標準的なカセットテープを使ってマルチトラック録音ができる最初の一般向けの機器、ティアック社のタスカム144)を用いて、弾き語りに最小限の控え目なダビングを加えて録音したローファイな音質のカセットテープをそのままアルバムにしたもので、82年の発表時には、ロックンロール・アルバム『ザ・リバー』の次に続く作品としては驚きの衝撃作と受け止められたが、すぐにその真価を認められ、今では歴史的な名作と高い評価を確立している。
ブルース・スプリングスティーンを世界的なスーパースターに押し上げる次作のメガ・ヒット・アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』も実はこの『ネブラスカ』と同時期に創作されていた兄弟アルバムで、その制作過程が今作『ネブラスカ’82:エクスパンデッド・エディション』には収録されている。
CDよりもやや大きなサイズの特殊仕様豪華パッケージには、未発表写真や長文ライナーノーツ(エリック・フラナガン)含む48Pカラーブックレットが同梱される。日本版ブックレットにはその完全翻訳&曲目解説含む1万7千字にも及ぶ詳細な日本版ライナーノーツ(五十嵐正)と、対訳&訳者ノート(三浦久)が掲載される。日本盤のみ高品質BSCD2仕様となり、4LP+Blu-rayのセットは輸入盤でリリースされる。
『ネブラスカ’82:エクスパンデッド・エディション』のリリース一週間後の10月24日には20世紀スタジオ配給により、スプリングスティーンの『ネブラスカ』誕生に至るまでの創造的かつ個人的な歩みを描いた長編映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が全米で公開となる。日本では11月14日に公開されることが決定している。





























